「世界陸上」男子110メートルハードル、メダル期待の泉谷駿介&高山峻野が準決勝進出
8月20日、世界陸上(ブダペスト)2日目、「男子110メートルハードル予選」が行われた。
日本代表の泉谷駿介が13秒33の2位で見事予選を突破した。
高山峻野も13秒35で準決勝進出となった。
また、横地大雅も隣のレーンの選手が転倒したことによるアクシデントの影響で救済措置が取られ、準決勝進出を果たした。
日本期待の泉谷が危なげなく準決勝進出
日本期待の泉谷は、6月に自己ベストとなる13秒04で日本記録を更新。
さらには7月23日に行われたダイヤモンドリーグでも13秒06の好タイムを記録している。
「当たり前のようにファイナルに行ける選手になりたい」と意気込む。
2組6レーンに登場した泉谷は、素晴らしいスタートを切ると後半でも伸びを見せ13秒33の2位となった。
無条件で準決勝に進出できる4位以内を決めた。
まだ全力を出しているわけでなく、あくまでも準決勝と決勝を見据えながら走っており、メダル獲得も夢ではない。
本人は、「バランスが崩れてしまった」と反省していたが、準決勝では修正してくれることだろう。
3組9レーンで走った日本選手権3位の横地大雅は、隣のレーンの選手が転倒したことでハードルがズレるアクシデントによって大幅に記録を落としたが、レース後の救済措置によって準決勝進出を果たした。
アジア選手権優勝の高山峻野は5組9レーンで出場し、13秒35の2位で準決勝進出を果たした。
東京五輪金メダリストのH.パーチメント、G.ホロウェイなども危なげなく準決勝進出している。
準決勝は8月21日27時5分(日本時間)、決勝は28時40分を予定している。
果たして泉谷は決勝進出ができるのか、明日の準決勝に注目しよう。
X(Twitter)をフォローしよう
Follow @ssn_supersports
Follow @ssn_supersports