【卓球】フェイントロング3の性能を徹底レビュー 回転量の差のつけやすさと安定性に優れたツブ高ラバー
バタフライのラバー『フェイントロング3』は、回転量と安定性に優れた魅力のあるラバーです。『フェイントロング3』にはどのような特徴や性能があり、どのような選手に適しているのでしょうか。詳しく見ていきましょう。
『フェイントロング3』とは?
『フェイントロング3』はバタフライが販売する日本製の横目の粒高ラバーです。
『フェイントロング3』の厚さは薄、特薄が用意されており、バタフライの公式では、安定性能は8、変化性能は3、硬度が25°となっています。『フェイントロング3』は柔らかいラバーで、安定性と変化性に優れていると言えます。
また、『フェイントロング3』はドイツのカットマン、ルーウェン・フィルス選手がバック面で使用しています。
『フェイントロング3』と特徴
非常に特徴の多い『フェイントロング3』ですが、その内容を詳しく見ていきましょう。
特徴➀:大きい変化をつけることができる
『フェイントロング3』の特徴1つ目は、大きい変化をつけることができる点です。
『フェイントロング3』はツブの細長さ(アスペクト比)をルールで許される限界に保ったまま、ツブが適度に倒れるように形状や硬度を設計されています。そのため、粒が適度に倒れ、揺れるようなナックルなど、変化が大きいボールを出すことができます。
特徴➁:高い安定性を持つ
『フェイントロング3』の特徴2つ目は、高い安定性を持つことです。
『フェイントロング3』は、横目の粒高ラバーであり、25度という柔らかい硬度であるため、非常に高い安定性を持っています。多用な技術のなかでも、カットやプッシュ、ツッツキといった、粒高ラバーを生かせる技術には高い安定性が見受けられます。
特徴➂:回転量の差を出しやすい
『フェイントロング3』の特徴3つ目は、回転量の差を出しやすいことです。
『フェイントロング3』は粒の細長さが高いことと、横目であることで、切れたカットなど、強い回転をかけることができます。また、粒高ラバーの性能を生かせばナックルのボールも繰り出すことができるため、回転量の差を生み出し、相手を惑わすことができます。
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