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スコットランドでの“全英前哨戦” ローリー・マキロイが“3m以内”を9回外しながらも単独首位に浮上!

マキロイが単独首位に浮上(撮影:GettyImages)

<ジェネシス・スコットランド・オープン 2日目◇14日◇ザ・ルネサンスC(スコットランド)◇7237ヤード・パー70>
 
次週に控える海外メジャー「全英オープン」の前哨戦となる米欧共催大会は2日目の競技が終了。6アンダー・3位タイからスタートしたローリー・マキロイ(北アイルランド)が4つ伸ばし、トータル10アンダーで単独トップに浮上した。

マキロイはこの日、「ティショットからグリーンまでとても上手く打てた」とショットが絶好調。しかし、バーディチャンス8回を含む3メートル以内のパットを9回外している。それでも5バーディ・1ボギーの「66」にまとめた。メジャーに向けて弾みをつけたい大会で「優勝争いに加われて興奮している」と語っている。
 
トップと1打差のトータル9アンダー・2位タイで、トム・キム(韓国)、アン・ビョンハン(ともに韓国)、タイレル・ハットン(イングランド)が追う。初日に「61」を叩き出してロケットスタートを決めたビョンハンは、この日「70」とスコアを伸ばせなかった。
 
そのほか、世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー(米国)はトータル7アンダー・7位タイ、2週前の「ロケット・モーゲージ・クラシック」で4年ぶりの復活優勝を挙げたばかりのリッキー・ファウラー(米国)はトータル6アンダー・10位タイ、前年覇者のザンダー・シャウフェレ(米国)はトータル4アンダー・29位タイで決勝ラウンドに進む。
 
また、公式サイトの優勝予想で1位に挙げられていたパトリック・キャントレー、17年全英覇者のジョーダン・スピース(ともに米国)、アダム・スコット(オーストラリア)、マシュー・フィッツパトリック(イングランド)は予選落ちした。
 
なお、今大会には松山英樹を含め日本勢のエントリーはなし。小平智、久常涼、川村昌弘、今田竜二は、米ケンタッキー州で行われている米欧共催の「バーバゾル選手権」に出場している。

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