「ネクストレベルに行くことができた」下部ツアー2連勝の生源寺龍憲はさらなる高みへ
<秋田カントリークラブみちのくチャレンジトーナメント 最終日◇14日◇南秋田カントリークラブ(秋田県)◇7051ヤード・パー71>
7アンダー・2位タイから出た生源寺龍憲(しょうげんじ・たつのり)が、上がり3ホールで連続バーディを決めるなど8バーディ・ノーボギーの「63」をマーク。トータル15アンダーで6月の「ジャパンクリエイトチャレンジ in 福岡雷山」に続き下部ツアー2大会連続優勝を果たした。さらに賞金ランキングでもトップに躍り出た。
終始安定したゴルフでつかんだ逆転優勝だった。「ショットがずっと良くて、いいところでいいバーディも獲れた。特に11番で(バーディを)獲れたことが大きかったです。正直パーでもいいと思ったところで獲れたので、優勝に一歩近づいた感じがしました」と振り返った。
16番までに5つのバーディを奪い、トップに並んだ。「もっと攻めるしかない」とアグレッシブなゴルフで、あがりの3ホール連続バーディ。2位に3打差をつけ逆転優勝を果たした。「ネクストレベルに行くことが出来たかなって感じです。ショット力は周りには負けていませんし、集中力やここ一番の時に決めることができる力はついてきたかなと思います」。
今大会の優勝により鈴木晃祐を抜いて、下部ツアー賞金ランクトップに浮上。また、新規レギュラーツアー「横浜ミナトChampionship 〜Fujiki Centennial〜」(8月3日~6日)の出場権も獲得した。さらに、あと下部ツアーで1勝すれば今季のレギュラーツアーの出場資格も得ることができる。「チャンスがあるのでしっかり準備して、自分の出来ることをやっていきたい。取りこぼしとかもったいないミスをなくして頑張っていきたいです」。貪欲にさらなる高みを目指す。
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