松井大輔氏が、Fリーグオフィシャルアンバサダーに就任!「フットサルを盛り上げるため、できる範囲のことをしたい。いろいろな提案をお待ちしています」
8日、日本サッカー協会ビル(JFAハウス)にてFリーグ2023-2024キックオフカンファレンスが行われた。
カンファレンスのなかで新シーズンの開幕に先立ち、1年間のリーグ戦をさらに盛り上げるべく、Fリーグオフィシャルアンバサダーに松井大輔氏が就任することを発表した。
元サッカー日本代表の松井大輔氏は2022-2023シーズンに、Y.S.C.C.横浜でサッカーとフットサルの二刀流選手としてプレーしていた。この2023-2024シーズンは新たに立場を変え、リーグ公式のオフィシャルアンバサダーとして日本のフットサル界を盛り上げる。
就任に際し、キックオフカンファレンスの壇上にて、フットサルという競技への想いと意気込みを語った。
サッカーとフットサルを繋ぐ架け橋に
Y.S.C.C.横浜の松井大輔です。アンバサダーとして、どういうことができるかわからないですけど、Fリーグに携わらせてもらって、力になりたいと思いました。こういう形で(アンバサダーという役目を)できるのはすごく嬉しいです。
──サッカー日本代表選手として活躍された立場として、率直にフットサルという競技はいかがですか?
失礼になってしまいますけども、最初は違うことをやってみたいと思いながら、サッカーからフットサルに転身しましたが、やってみると違うおもしろさがありました。室内で観客との距離が近く、技術が高い選手がいます。いろいろな選手や友達が僕の試合を見に来てくれて、その時に「もう一度見たい」と言ってくれたことを覚えています。たくさんの観客のなかでフットサルできることが大事なことだと思うので、そういう(集客の)ところもやっていけたらと思います。
──フットサルの魅力は、どんなところに感じていますか?
先ほどもお話した通り、やはり観客が近いこと、技術もさることながらサッカーにも使えること。エンターテイメントも兼ねた時代になっていくのではと思うので、見ていて楽しい。(サッカー以上に)得点がたくさん入ることも魅力だと思います。
──Fリーグの魅力を多くの人に伝えるアンバサダーとして、やってみたいと思っていることを教えてください。
逆に「こういうのをやってください」ということを言ってもらえた方がやりやすいです。なので提案をしてもらって、いろいろなことができたらと思う。(Jリーグの)YSで選手とコーチをやらせてもらっているので、できないこともあるかもしれませんが、できる範囲でFリーグを盛り上げられたらと思います。最近ではTwitterもありますから、どしどし言ってもらえれば、ありがたいと思います。
──最後になりますが、どうぞよろしくお願いします。
はい。よろしくお願いします。サッカー界とフットサル界で選手が行き来し、日本のフットボール界が活発になるようにしてほしいです。東京では子どもたちがサッカーとフットサルの2種登録できるので、そうなるとボールに触れる機会は増えると思います。(サッカーの)日本代表やフットサルにも還元できると思うので、そういう相乗効果があると思う。両方が力を合わせるための架け橋になれたらいいなと思います。
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