【GW、夏休みの前に!】初心者が見落としがちなキャンプの穴をプロスタッフが解説!
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待ちに待ったキャンプデビュー!準備は万端?
出典:PIXTA
初キャンプに向けて準備万端!と思いきや、初心者だとなかなか気づけないキャンプならではの落とし穴は意外と多くあります。そんな事態を避けるために、よくあるトラブル回避法をお届け。
今回は、テント、焚き火、料理でよくある失敗もとに、準備しておくと良さそうなモノコトを紹介。頼りになるベテランキャンパーにしてアウトドア専門店のプロスタッフが教えてくれます。
初心者キャンパーの穴を埋めてくれるのは、この人!
初心者が見落としがちなのは「テントまわり」の小さなひと手間
ガイドロープは、自宅でテントやタープに結んでおく
テントの前室(キャノピー)部分を跳ね上げてタープ代わりに。ポールとつなげで自立させるときなんかにもガイドロープが役立ちます
「テントやタープの設営は簡単なものを買ったから大丈夫!」と思っていても、初めての設営をいきなりキャンプ場で迎えると案外あたふたするもの。公園や空き地、可能なら家の中で試し張りをしておくと、当日焦らずスムーズです。試し張りまではいいかな…というのであれば、「ガイドロープ」だけはあらかじめつけておきましょう。
かた結びで取り付けOK。ロープの長さ調整もしてくれる「自在金具」
軽量で強度バツグン!コールマンの自在金具
ポールやペグは予備を用意しよう
長さ調節ができるポール
キャンプをしていると予期せぬ強風にあおられたり、設営時に間違った方向に通したりしてポールが折れることが。テントやタープの自立を大幅に助けているパーツであるがゆえ、コイツが折れると結構つらい…。ペグも同様で、打ち付ける際に打ち所が悪いと曲がってしまいます。
耐久性に優れた鍛造ペグ
調節できるスノーピークのメインポール
強度と耐久性に優れたスノーピークの鍛造ペグ
散らかりとケガ防止、ペグとハンマーは一緒に収納しておく
多目的に使えるコンテナ。ペグとハンマーはセットで入れておく。けが防止と収納の面でビニール袋より有効
設営時に絶対に必要なのがペグ。テントの初期装備品では、簡易的な袋に入っていることが多いため、設営や撤収時のどさくさでなくしがち。ビニール袋を代替品にする人もいますが、突起部分で穴が空けばケガをして危ないし、ほかのキャンプギアを傷つけることにもつながります。それなら、あらかじめ作りがしっかりした多目的のコンテナに収納しておきましょう。
ペグ抜きがついたペグハンマー
また、ペグと一緒にペグハンマーもひとまとめに収納しておけば、設営・撤収の際もスムーズです。
カーブした持ち手で打ちやすい、ノルディスクのペグハンマー
手になじむグリップで持ちやすい、ホールアースのペグハンマー
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