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2位発進の岩井千怜 社会人として初の大会に「中身は15歳ぐらいですから(笑)」

あどけない笑顔はまるで少女のよう?(撮影:佐々木啓)

<富士フイルム・スタジオアリス女子オープン 2日目◇8日◇花屋敷ゴルフ倶楽部 よかわコース(兵庫県)◇6435ヤード・パー72>

年度が替わりフレッシュな社会人の姿も目立つが、今年3月に武蔵丘短期大学(埼玉県)を卒業した岩井千怜にとっても、大学生という肩書が外れた社会人1年生として迎えた今大会。初日は5バーディ・1ボギーの4アンダー・2位と上々のスタートを切った。

「今日はティショットから落ち着いていたし、自分の打ちたいボールをイメージして、そのとおりに打つことができていたので、いい流れに持っていけたと思います」。初日は悪天候の影響で中止となり、昨日は気持ちの切り替えが要求されたが、「(双子の姉妹の)明愛と映画を見に行きました。『美しい彼』という映画で、昨日がちょうど公開だったんですよ」とリフレッシュもうまくいった。

「私が思う大人のイメージ? 自分でお金を払ったり、ローンとかやっているイメージなので、契約とかもできたらいいんですけどやりません。最近、親と別々の行動をすることがあるので、食事だけは自分のカードで払うことも増えましたけど。社会人になったといっても心境の変化は本当になくて、ないということに焦ったほうがいいのかなと。中身が15歳ぐらいなんですよ(笑)。もう少し大人にならないと」と、報道陣を笑わせる一幕もあった。

しかし、最終日への意気込みを聞かれると、再び引き締まった表情に。「明日もガンガンいけるところはいって、そうではないところは守る。メリハリをつけて、自分のゴルフをしたいと思います」。社会人1年生が、早くも大きな結果を出せるか?

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