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首痛もショットに不安なし! 西郷真央は13位で最終日へ「ターゲットの取り方に注意して臨みたい」

首痛も問題なし。西郷真央が本来のショット力を取り戻しつつある(撮影:佐々木啓)

<富士フイルム・スタジオアリス女子オープン 2日目◇8日◇花屋敷ゴルフ倶楽部 よかわコース(兵庫県)◇6435ヤード・パー72>

ポイントランキングで2020-21シーズンが5位、昨シーズンが2位と、いまではJLPGAの顔ともいえる西郷真央。今年は3月の米女子ツアー「HSBC女子世界選手権」(65位)に臨んだ後、日本に戻って「Tポイント×ENEOSゴルフ」こそ予選落ちに終わったが、「アクサレディス」33位タイに続き、先週の「ヤマハレディースオープン葛城」は17位タイと徐々に調子を上げていた。

さらに上位を狙って乗り込んできた同大会だったが、初日が中止となった7日にアクシデント発生。「昨日、練習中に首を痛めちゃって…。寒さでやっちゃいました」

その日の夜に治療。打ったときに痛みこそないというが、ラウンド中には首をかばう仕草も見られた。それでも途中から首を気にすることもなくなり、前半は1バーディ・1ボギー、後半は1バーディ・ボギーなしと堅実なプレーで、13位タイで最終日へ臨む。

「治療して、それまでと変わらない状態でプレーできたので、何とかなって本当に良かったと思います。ただ、ショット自体はよかったのに、横風に流されてラフに入ることが多かった。明日はターゲットの取り方とかに気をつけてプレーしたいと思います」

組み立ての面を課題とできるのは、ショットに不安がないという裏返し。4打差逆転優勝への準備は整っている。

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