
元記事はこちら:守りのギア選びも重要!快眠必至のド定番寝袋「モンベル アルパインダウンハガー800 #3」
間違いたくないギアこそ定番を選ぶべし!
浅野は身長180cmのため、ロングモデルを愛用
キャンプを楽しむ上で重要なコトは快適な睡眠だと言い切る自信があります。楽しいアウトドアは良い睡眠から。良い睡眠は良い寝袋からです。
睡眠が十分でないと、体調や気分が優れなかったり、最悪の場合は怪我につながってしまうことも。そんなこともあって、寝袋選びに関してはかなりの慎重派である浅野が辿り着いたのが、「モンベル アルパインダウンハガー800 #3」でした。
今回はそんな浅野のお気に入りと、2021年春にリニューアルした「ダウンハガー」シリーズのオススメを合わせて紹介します!
好みがわかれるモンベルのカラー展開。今見ると80年代アイテムのようでかっこいいかも…?
寝袋を購入するにあたって、多くの種類の寝袋をテストさせてもらいました。誰かとキャンプへ行く度に、口癖のように「寝袋貸して」と言い続け、あらゆる寝袋を試した結果、辿り着いたのがモンベルの寝袋でした。
寝袋選びにあたっては、設定した条件は以下です。
- テント泊をともなう登山でも使える軽量さ
- 冬山は登らないので3シーズン使えればOK
- 予算4万円以下
特別ではないけれど、欲しいスペックをすべて満たしてくれる
コンフォート温度は5度、リミット温度は0度のスペック。
モンベルの寝袋は、ダウンの品質を表すFP(フィルパワー)と、機能の特徴によってそれぞれのモデルがさらに#0〜5まで細分化されます。この充実ラインナップの中から、ビギナーが自分にフィットするモデルを判別するのは、かなり難解です。
モンベルでは650FP、800FP、900FPと展開されており、浅野が選んだ「ダウンハガー800 #3」は、言うなればド真ん中のモデル。3〜10月の関東地方がメインフィールドのため、このスペックで必要十分です。
足先部分にダウン量が多く封入されているのも、末端冷え性の浅野にとっては重要なこと。体の芯は暖かいのに、足先だけが冷えて何だか寝つきが悪い…というあるあるを防止してくれます。
軽さも収納も、全部ゆずれない!
浅野が使用するのは、「ダウンハガー800 #3」の中でも名前に「アルパイン」と入る軽量コンパクトモデル。スタンダードモデルに対して、22gの軽量化を果たしています。重さを計測してみたところ、公式サイトに記載されているのは573gですが、実際に測ってみると564gでした。経年によってダウンの羽毛抜けが発生しているからでしょうか…。
サイズ感はアメフトボールほど。バックパックに入れても大きさに不満を感じることはありません。
リニューアルでさらに軽量化!
3シーズンでキャンプや登山を楽しむ人にオススメの「アルパインダウンハガー800 #3」ですが、2021年春にリニューアルされています。縫い目を廃止したシームレス構造によって、生地量を減らしつつ縫い目からの冷気をシャットアウト。旧モデルに対して約40gの軽量化とスリム化を実現しています。
このスペックでアンダー4万円の寝袋はなかなかありません。寝袋選びで迷っている方は、ぜひチェックしてみてください!
モンベル シームレスダウンハガー800 #3
【基本情報】
- 適応身長:〜183cm
- 収納サイズ:直径13×26cm
- 重さ:555g
- 快適温度:4度
- 使用可能温度:-1度
- 形状:マミー型
- 中綿素材:EXダウン
【モンベル】シームレスダウンハガー800#3 R/ZIP バルサム(BASM)#1121401
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