バドミントンのスマッシュの速度は球技で最速!どうしたらスマッシュを早く打てるの?
バドミントンのスマッシュについてこのようなお悩みはありませんか?
「バドミントンのスマッシュのギネス記録は?」
「日本人選手のスマッシュも速いの?」
「スマッシュを速く打つためのコツは?」
本記事では、バドミントンのスマッシュの速度について、ギネス記録と速く打つコツをご紹介していきます。
バドミントンのスマッシュは球技最速!
バドミントンのスマッシュの速度は、サッカーや野球、バレーボールなどのすべての球技の中で催促と言われているのです。
その理由としては、室内競技であることから風の影響を受けにくいことはもちろん、空気抵抗を極限まで減らすためのラケット設計がおこなわれていることなどが挙げられます。
そのため、バドミントンは「最速の球技」と呼ばれることもあり、小さなコートの中の素早い試合展開が人気を誇っているのです。
バドミントンのスマッシュのギネス記録は?
バドミントンのスマッシュは球技の中でも最速ですが、その中でも最速としてギネス記録に認定されている速度は、マレーシアのタン・ブンホン選手が2013年5月に達成した時速493kmです。
時速493kmを想像するのは難しいですが、身近な例でいうと最高速度が時速300kmほどと言われている新幹線よりもはるかに早い速度となります。
バドミントンのスマッシュの速度はギネス記録だけではなく、トッププロのスマッシュ速度をみると、おおよそ最速速度が時速390kmほどの選手が多いです。
日本を代表する桃田賢斗選手についても、2016年インドオープン準々決勝にて最速速度時速390kmを記録しています。
また、男子バドミントンに比べると最高速度は劣ってしまいますが、女子バドミントンにおいても時速350kmを超えるスマッシュ速度を記録している選手はたくさんおり、山口茜選手は2015年ジャパン・オープンにて時速352kmのスマッシュを記録しています。
このように、バドミントンは男女ともにスマッシュの速度に優れているのです。
どうしたらバドミントンのスマッシュを早く打てる?
バドミントンのスマッシュを速く打つためのコツは下記の2つです。
・しっかりと脱力する
・シャトルの体重を乗せる
それぞれのコツについて詳しくご紹介していきます。
1.しっかりと脱力する
バドミントンのスマッシュを速く打つためには力を入れる必要があると思っている方も多いですが、実は高速のスマッシュを打つためには力を込めるのではなく、カラダの回転運動を利用して脱力しながらスマッシュを打つことが必要なのです。
回転運動を利用するためには、スマッシュを打つ準備段階でしっかりとシャトルの落下地点に入り、軸足でしっかりとタメを作ってからスマッシュを打つようにしましょう。
スマッシュのときに力を入れすぎてしまうと力んでしまいシャトルに回転運動の力が伝わらなくなってしまうため、スマッシュの速度が遅くなってしまいます。
2.シャトルの体重を乗せる
バドミントンで高速のスマッシュを打つためには、脱力するだけではなくシャトルに体重を乗せることが大切です。
軸足でタメを作ったときに後ろに残っている体重をスマッシュを打つ瞬間に前に持ってくることで、シャトルに体重を乗せることができて高速のスマッシュを打てるようになります。
まとめ
本記事では、バドミントンのスマッシュの速度について、ギネス記録と速く打つコツをご紹介していきました。
バドミントンのスマッシュを速く打つことができると試合を有利に進めることができますので、ぜひ本記事を参考にして高速スマッシュの練習をしてみてください。
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