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木原美悠、団体の雪辱を果たす2冠 吉山和希、U15単複で準V<卓球・世界ユース選手権>

<世界ユース選手権 日時:12月4日~11日 場所:チュニジア・チュニス>

11日、世界ユース選手権は最終日を迎え、各種目の個人戦が終了した。

U19の部では決勝で、木原美悠(JOCエリートアカデミー/星槎)と張本美和(木下アカデミー)が対戦。前半を1ゲームずつ取り合うも、第3ゲームからリードを保ち続けた木原が3ゲームを連取し、初優勝を飾った。

写真:小塩悠菜(星槎中)/提供:WTT
写真:小塩悠菜(星槎中)/提供:WTT

U15の部では小塩悠菜(星槎中)がXIANG Junlin(中国)と対戦。第1ゲームは18-20の接戦を落とし、第2ゲームを奪われる。続く2ゲームを取るも、主導権を奪われゲームカウント4-2で準決勝敗退となった。

同じく面手凛(山陽学園中)はYAN Yutongと対戦するもゲームカウント4-2で敗れ、準決勝敗退となった。

U19の部では、決勝で木原/張本ペアが、Charlotte LUTZ/AvatarPrithika PAVADE(フランス)ペアと対戦。第1ゲームこそ落とすも、そこから圧倒的な攻撃力を見せ、ゲームカウント3-1で勝利。見事優勝を決めた。

写真:小塩悠菜(星槎中)/面手凛(山陽学園中)/提供:WTT
写真:小塩悠菜(星槎中)/面手凛(山陽学園中)/提供:WTT

U15の部では、小塩/面手ペアがXIANG Junlin/AvatarYAN Yutong(中国)ペアと対戦するも、第2ゲームから大きくリードを許し、ゲームカウント1-3で敗れ、初戦敗退となった。

U19の部では、準々決勝で鈴木颯(愛工大名電高)がDarius MOVILEANU(ルーマニア)と対戦。ゲームカウント1-3と後がなくなるも、得意のラリー戦で粘りフルゲームまで追いつく。しかし最終ゲームは11-6で敗れ、準々決勝敗退となった。

写真:吉山和希(愛工大名電中)/提供:WTT
写真:吉山和希(愛工大名電中)/提供:WTT

U15の部では、決勝に吉山和希(愛工大名電中)が登場。Flavien COTON(フランス)に対し、序盤2ゲームを奪いリードを掴む。しかし第4ゲームから3ゲームを連取され、ゲームカウント4-2で惜しくも敗れた。

男子ダブルス

写真:鈴木颯(愛工大名電高)/Adrien RASSENFOSSE(ベルギー)
写真:鈴木颯(愛工大名電高)/Adrien RASSENFOSSE(ベルギー)/提供:WTT

U19の部では、鈴木がAdrien RASSENFOSSE(ベルギー)との国際ペアが決勝に登場。前半の2ゲームを取ったLIN Shidong/CHEN Yuanyu(中国)ペアに対し、第3ゲームを11-9で奪い返すも、第4ゲームを11-2で落とし。惜しくも決勝で敗れた。

写真:谷本拓海(兵庫中)/吉山和希(愛工大名電中)/提供:WTT
写真:谷本拓海(兵庫中)/吉山和希(愛工大名電中)/提供:WTT

U15の部では、決勝で谷本拓海(兵庫中)/吉山和希(愛工大名電中)ペアがSamuel ARPAS(スロバキア)/Balazs LEI(ハンガリー)と対戦。フルゲームまでもつれるも、最終ゲームを11-9で落とし惜しくも優勝とはならなかった。

混合ダブルス

写真:張本美和(木下アカデミー)/Maciej KUBIK(ポーランド)
写真:張本美和(木下アカデミー)/Maciej KUBIK(ポーランド)/提供:WTT

U19の部では、準決勝で張本/Maciej KUBIK(ポーランド)ペアがLEE Hoyun/LEE Daeun(韓国)ペアと対戦。第1、第3ゲームを取るも、第2、第4ゲームを奪われ、勝負は最終ゲームへ。第5ゲームは接戦となるも最後は11-8で敗れた。

写真:谷本拓海(兵庫中)/面手凛(山陽学園中)/提供:WTT
写真:谷本拓海(兵庫中)/面手凛(山陽学園中)/提供:WTT

またU15の部では、準決勝で谷本/面手ペアが登場。Alan KURMANGALIYEV(カザフスタン)/Hana GODA(エジプト)ペアと対戦し、フルゲームまでもつれるも、ゲームカウント3-2で敗れた。

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