傾斜はフックなのにスライスライン!? 西村優菜は“人生をも左右する”グリーンを警戒 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
西村優菜はグリーンを警戒(撮影:ALBA)
<LPGA Qシリーズ(後半) 事前情報◇7日◇RTJゴルフ・トレイル・アット・ハイランド・オークス(米アラバマ州)>
来季の米ツアー出場権をかけた戦いもいよいよ後半戦へ。前半戦を25位タイで終えて、残り4日で出場権の目安となる20位以上を目指す西村優菜は「すこしドキドキもしていますが、しっかり自分のプレーができればいいなと思います」と意気込みを語った。
そんな西村が警戒するのが2つ目の舞台となるRTJゴルフ・トレイル・アット・ハイランド・オークスのグリーン。とにかくアンジュレーションがきつく、立つ位置によってはグリーンの全景が見えないこともしばしば。「ピン位置によってコースの印象が大きく変わります」。状況によってはパッティングでもカップの見えないところに打っていく可能性もある。
傾斜だけならまだいいかもしれない。西村がより頭を悩ませているのが芝目である。「傾斜と反対の目のところがあって。傾斜はフックなんですけど、目が左から来ていてスライスラインになるとか。いままでそういう経験がなかった。アンジュレーションもすごいので、そこの読みが難しいですね」。傾斜以外の部分にもいつも以上に気を配らなくてはならない。
「本当に難しいコースで厳しい戦いになりますが、毎日アンダーパーを出せるように頑張りたい」。運命が決まる残り72ホール。難グリーンを攻略して、夢舞台への切符をつかみ取りたい。(文・秋田義和)
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