自身の手でクラブ調整も! 識西諭里が見せた好プレーの3つの理由 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 M・シェリク -12 R・レネル -12 3 M・デ・ロイ -11 4 P・マック -10 N・ボンタベーラプ -10 A・ユボル -10 L・ダンカン -10 L・ハートレッジ -10 9 S・ガルシア -9 10 E・スドウ -8 順位の続きを見る
識西諭里に好スコアをもたらした3つの変化とは?(撮影:ALBA)
<LPGA Qシリーズ(前半) 3日目◇3日◇RTJマグノリア・グローブGC(米アラバマ州)>
ステージ1、ステージ2を勝ち抜いてきた唯一の日本勢である識西諭里。その経験を生かして初日に日本勢最上位に立ったが、2日目は「すべてがかみ合わなかった」と61位タイに後退してしまっていた。
そんなうっ憤を晴らすようなプレーをこの日見せた。クロッシングズコースの1番からスタートすると、2番でピンに絡めて早々にバーディを先行。その後もバーディを積み重ねると16番のパー5では残り70ヤードの3打目がピン直撃。半分ほどカップに収まるもピンにあたって出てしまう。だが、続く1メートルのパットをしっかりと沈めて5つ目のバーディを奪い、トータル5アンダーの25位タイまで浮上した。
会心のラウンドには3つの理由がある。まずはグリーンブックを手に入れたこと。「あるって知らなくて…。キャディさんに言われるがままに打っていたのですが、理解していて打つのとそうでないのとはやっぱり違っていました。セカンドショットのつけるラインとかもわかりやすくなりました」とパッティングはもちろん、その前の段階でも大いに役立った。
2つ目はコーチに「ショットの調子が良くない」と相談したこと。「フェアウェイが湿っていてダフりやすい。それを警戒して薄い当たりや右に行くことが多かったんです」。そこで提案されたティアップしてのアイアンショットでボールコンタクトのイメージを再構築。さらに「ミスした時でも大丈夫な準備をする」と準備の仕方も見直した。
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