リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 若林舞衣子 -8 2 浜崎未来 
-7 3 鶴瀬華月 -6 エイミー・コガ -6 5 仲宗根澄香 
-5 6 平岡瑠依 -4 安田彩乃 
-4 大城さつき -4 松本珠利 -4 沖せいら 
-4 順位の続きを見る
若林舞衣子は愛息の励みのメッセージを受けて首位発進（撮影：福田文平）
＜JLPGA ファイナルQT 初日◇29日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部（岡山県）◇6442ヤード・パー72＞
今季、産休を除くと2014年以来のシード落ちとなった若林舞衣子が、ツアー通算4勝の意地を見せた。8バーディでボギーなしの単独首位発進。「とてもいいゴルフができた。パッティングが決まって、ノッていけたかなと思います」と、大きな貯金にまずは一安心だ。
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10番からのインスタートで、11番で5メートル、14番で6メートルとミドルパットを沈め勢いづいた。その後も3〜5メートルを立て続けに決めたが、その意味は若林にとって大きい。
「ショットがそこそこよくてもパッティングが決まらない」。前半戦からグリーン上で苦しみ、それにともなって成績が下降したのが2022年シーズンだった。9月の「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」から6試合連続で予選落ちも経験。メルセデス・ランキング88位に低迷した。
11月に行われた「TOTOジャパンクラシック」の週には、今回のQT会場になっているJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部に足を運びプレーした。「TOTOの少し前から練習ラウンドの計画を立てていた」と、QT突破に向け準備を進める日々。シーズン最終戦となった「大王製紙エリエールレディス」後の月曜日、火曜日もプレーし、練習日と合わせ4ラウンドのプレーで対策を練ってきた。
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