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「集大成、出し切れるように」都合2ラウンドの水曜日 渋野日向子がいざ最終戦へ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

練ラン→プロアマを敢行 そしていよいよ最終戦へ(撮影:ALBA)

CMEグループ・ツアー選手権 事前情報◇16日◇ティブロンGC(米フロリダ州)◇6556ヤード・パー72>

水曜の早朝7時前からコースへと飛び出した渋野日向子。パターとウェッジ数本という軽装で歩きながら18ホールのグリーン周りを確認しながら練習ラウンドを行った。そして上がってくると、プロアマ戦出場の報せが入った。

渋野日向子の開幕前インタビューが届きました!【動画】

この日の渋野はプロアマ戦の待機選手。チャーリー・ハル(イングランド)が欠場となったため、スタートの4番ティへと急いで向かった。そこから3番までの18ホールを完走。長い1日を終えた。

米国女子ツアー本格参戦1年目。ついに最後の戦いにやってきた。月曜、火曜と9ホールずつ回り、今朝のグリーン周りのチェックで調整を終わらせる予定だったが、18ホールを歩き終えた直後にプロアマ入りが知らされた。「練習もせずにだったけど、その割になんで最近で一番調子いいのっていうような感じだった」と、ピン筋に飛ぶショットを連発するなど好調に自身も驚きだった。

先週の「ペリカン女子選手権」はスキップ。2週前の日本開催「TOTOジャパンクラシック」では一度も上位に顔を出すことなく終わったが、その後は実家に戻り「ご飯をいっぱいたべてゆっくり休みました」とリフレッシュに成功。「ゴルフの状態は悪くないと思っていた」というイメージを実戦で試し、好感触を得て本戦へと入る。

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