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石川佳純「選手の声を届ける役割を」ITTFアスリート委員に立候補

8日、東京五輪卓球団体銀メダリストの石川佳純(全農)が、自身のInstagramを更新し、ITTF(国際卓球連盟)のアスリート委員会の委員に立候補することを発表した。

石川はユニフォーム姿の写真とともに、日本語と英語でコメントを投稿した。国際舞台で多くの選手が安心してプレーできる環境を作り、選手個人の権利も追及することでITTFのより良い成功に貢献すると、コメントしている。

委員に選出されれば、国際大会で活躍する選手達とITTF(国際卓球連盟)の橋渡し役としての活躍が期待される。

石川佳純コメント

この度、ITTF国際卓球連盟、アスリート委員会の委員に立候補させて頂きました。

私自身、13歳からITTFワールドツアーやWTT、14歳から世界選手権に出場させていただき、既に15年以上が経ちました。
この経験を通じて、卓球は非常に若い年代から、30代を過ぎてもトップレベルで活躍でき、観客に驚嘆を与える競技だと思います。

もし委員に選出されれば、国際舞台で多くの選手が安心して、また情報共有が頻繁に交わされるような環境を作っていきたいと考えています。

そうすることで、選手のキャリアが長くなり、活躍の舞台が増えると考えます。

また、選手個人の権利についても探求していきたいと考えています。選手の声を届ける役割を果たすことでITTFの将来のより良い成功に貢献出来ると考えているからです。

石川佳純

文:ラリーズ編集部

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