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レーザー距離計「初心者」に最適? ゴルフゾン『Caddytalk CUBE』、11月下旬デビュー【試してみた】

ボールから離れた場所から正確な距離が測れるなんて!(撮影:山代厚男)

17日、店舗設置のゴルフシミュレーターで圧倒的な存在のGOLFZONが、神奈川県のコースで新商品発表&体感会を開催。今回は一般アマチュア向けの新商品発売で、レーザー距離計『Caddytalk CUBE』(税込価格39,600円)を発表した。

「当社は、レーザー距離計測器『Caddytalk CUBE』を、11月下旬より当社公式オンラインストア、ドライビングレンジ東新宿店にて発売をいたします。『Caddytalk CUBE』は、シンプル・スタイリッシュを基調とし、どこか懐かしさも感じつつ、先進的なイメージも彷彿させるデザインとなっています。

最大の特徴は、新機能【キャディモード】の開発に成功、特許出願中なこと。ゴルフカート内にいたまま、離れた球からターゲットまでの距離を測定できます。従来のレーザー距離計では、ボール地点に自ら行く必要がありましたが、球から離れていても距離を測れるため、離れた場所にいる同伴者のサポートも可能です」(同社広報)

■青山加織も「プロアマ戦で役立ちそう!」

【キャディモード】を試した、プロゴルファーの青山加織も「プロアマ戦で役立つ」と気に入っているとか。

「女子プロならではの感想を教えてくれたのが青山加織プロで、『今までのプロアマ戦では、お客様数名の正確な距離を、遠くにいる人の分まで正確に測ってあげることが出来なかったので、この【キャディモード】でもっとサービスできるのが嬉しいです』と喜んでいただけました」(同)

また、女子ツアーのコアなファン層では、ギャラリーが推しの選手のボール位置からターゲットまでの正確な距離を測ることが可能となる。また「ゴルフだけでなく、投げ釣りで正確にポイントまでの距離を把握する使い方をしている人もいます」と同社。

■「レーザー距離計」初心者でも“時間の余裕”が!

体感会とあって記者も『Caddytalk CUBE』を試してみた。ちなみに記者はレーザー距離計“初心者”で、GPSナビなら使用経験がある。なぜ“レーザーは初心者”か?といえば、球を頻繁に曲げて2打目が林の中なことが多く、クラブを常に3、4本持って走り、息が上がるため「余裕も時間もない」のが理由である。

この【キャディモード】なら、ボールから離れたエリアから『ピンまでの距離』を測れるため、カートで移動する合間、ボールへ近づく前に測れるため、「時間的な余裕は段違いだな」とまず感じた。モードの変更や、一度測った距離も本体外側の『LECフロントパネル』に表示される点が便利だ。

また、レーザー距離計“初心者”でも、目標に合わせやすいのも意外。最初は離れた位置から小さなボールを探すのに手間取ったが、慣れると【キャディモード】の使い道のありがたさがよく分かる。レーザー距離計は「プレーに余裕のある」中・上級者向けと思い込んでいたが、【Caddytalk CUBEなら大丈夫】と感じられた。

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