「ゴルフって地味っちゃ地味」 桂川有人のプレーとリアクションに注目 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 桂川有人 -11 2 岡田絃希 -8 3 A・クウェイル -7 大西魁斗 -7 5 池田勇太 -6 稲森佑貴 -6 河本力 -6 8 小平智 -5 時松隆光 -5 A・ブランド -5 順位の続きを見る
「63」をマークして首位に立った桂川有人(撮影:鈴木祥)
<バンテリン東海クラシック 2日目◇30日◇三好カントリー倶楽部 西コース(愛知県)◇7300ヤード・パー71>
地元・愛知県清須市出身で今季1勝を挙げる23歳の桂川有人が大会を盛り上げる。初日ボギーなしの「68」で回ると、この日1イーグル・6バーディ・ボギーなしで今大会18ホールの最少ストロークタイとなる「63」をマーク。トータル11アンダーまで伸ばして、2位に3打差をつけて単独首位に立った。
前週は優勝争いの末3位に入ったが、スイングに違和感を覚えながらのプレーだった。地元愛知の大会に乗り込んだ今週、スイングの違和感は「だいぶなくなってきました」と復調している。
「ショットが安定していて、パターがかみ合ってくれたのがよかった」。この日は12番パー5でピンまで269ヤードの2打目を3番ウッドで左4メートルに乗せてイーグルを奪ったのをはじめ、バーディも量産。18ホール中パーオンを逃したのはわずかに2回。その2ホールもきっちりパーセーブをして、2日続けてボギーなしと安定した内容で首位に立った。
大量のバーディにガッツポーズも自然と飛び出す。「ちょっとリアクションは心掛けていました。ゴルフって地味っちゃ地味だと思うんですけど、わかりやすく表現した方が盛り上がるかなと考えて。ただでさえ地味なので」。ギャラリーを盛り上げるために意識しているとおとなしい口調で話した。
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