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【日本代表/国内合宿取材】昨年の悔しさをバネに、木暮ジャパンのエースを目指す平田・ネト・アントニオ・マサノリ。「“アイツがいたら勝てるでしょ”と思ってもらえるように」

10日、高円宮記念JFA夢フィールドで日本代表はバルドラール浦安とトレーニングマッチを行い、6-3で勝利を収めた。その試合で、一際存在感を放っていたのがピヴォの平田・ネト・アントニオ・マサノリだった。

昨年、FIFAフットサルワールドカップへの出場を目指していた平田だったが、大会直前に負ってしまった大ケガでその目標は叶わなかった。悔しさをバネに、次のW杯を目指す平田は、どんなモチベーションで新体制になった日本代表でプレーしているのか。トレーニングマッチを終えた平田が取材に応じた。

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あの気持ちを忘れることはない

──結果的には6-3ですが、相手に二度追いつかれ、課題感も残ったと思います。試合を振り返っていかがですか?

良くなかったのは第1ピリオドですね。自分たちは球際で負けてしまっていましたし、切り替えも遅れていた。そういうのをブラジルや各国の代表相手に出してしまうと、そのスキを突かれてやられてしまいます。第2ピリオドはできていたと思いますけど、まずは基本的なところを良くしなければいけないですね。逆に、良かった部分に関しては監督が求めているGKを使った攻撃ですね。もちろん、そのなかにミスはありましたけど、そういった戦術は徐々に良くなっていると感じます。

──今日の試合、様々な選手と組んで試合に出ていましたが、このチームにおける平田選手の役割は?

前でしっかりキープするというプレーを名古屋でもやっていますし、それを求められて代表にも呼ばれています。あとは、自分で勝負を仕掛けるプレーや反転してシュートを打つというところを出していかなければいけないです。

──木暮監督からピヴォへ要求されていることは?

チームを前進させるプレーを僕や(清水)和也はしなければいけないです。今日はわりかしできていたと思いますけど、もっともっと良くしないといけない。あとは、味方との連係をもっと良くしていきたいですね。

──名古屋の選手たちとセットを組むこともありましたが、やはりやりやすさを感じていましたか?

そうですね。やはり、名古屋と同じメンバーで出られるので、連係という部分ではお互い何をしたいか分かるのでやりやすいです。代表と名古屋の戦い方で違う部分はたくさんあるので、そこはもっと良くしていかなければいけないので、そこは練習してもっと良くしていきたいです。

──一方で、終盤は原田快選手や長坂拓海選手たちとセットを組むこともありましたが。

そのメンバーで出た時間は、点差が離れていたタイミングだったので、慌てずにやれば相手が出てきた間を取ったり、前へ進むことができたと感じています。

──来週対戦するブラジル代表の印象は?

誰が見ても世界トップの国ですね。ケタ違いに上手い選手ばかりですけど、僕たちはチーム一丸となって戦いたいですし、勝つにはそれしかないと思っています。

──日本代表としては、昨年のW杯以来の対戦になります。平田選手としてはケガのため直前でメンバーから外れ、悔しい思いをした分、このブラジル戦へ懸ける想いは強いのでは?

前回のW杯はケガをしてしまって、悔しい思いをたくさんしました。あの気持ちを忘れることはないですし、その気持ちを思い出しながらリハビリをしていました。代表にまた選ばれるようになることがゴールじゃないですけど、ここを通過点にできるように、自分が成長するためにもブラジルだろうがどこが相手だろうと、全員で勝って成長していきたいです。

──2年後は、どんな選手になっていたいですか?

「アイツがいたら勝てるでしょ」、「ピヴォのマサに蹴ればなんとかしてくれるだろう」と思ってもらえるような選手になりたいですね。

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