【海外サッカー】久保のライバル韓国代表イ・ガンインの覚醒!レアルを追い込むアシストで存在感
(Photo by alphaspirit)
9月11日、ラ・リーガ第5節「レアル・マドリード対マジョルカ」の一戦が行われ、3対1でレアル・マドリードが勝利した。
試合には敗れたものの、日本代表MF久保建英の親友でありライバルでもある韓国代表MFイ・ガンインがFKからムリキの先制点をアシストするなど、その「覚醒ぶり」を印象付けた。
好調マジョルカを牽引するイ・ガンイン
マジョルカは、今季ここまで1勝2分け1敗で13位に位置しており、まずまずのスタートを切った。
その大きな要因となっているのが、他ならぬイ・ガンインだ。
本来はMFだが、今季はムリキと2トップを組みマジョルカの攻撃を牽引している。
チームは4節終了時点の総得点が4得点とそれほど多いわけではないが、イ・ガンインは1得点2アシストを記録しており、4得点中3得点に関与している。
今節のレアル・マドリード戦でもFKからムリキの先制点をアシストしており、これでチームの総得点5点に対して4得点への関与となった。
今後この活躍を維持していき、韓国代表のエースとしてカタールW杯でも存在感を示すことができれば、久保と同じように強豪チームから声が掛かる可能性もあるはずだ。
ピッチ外では親友と言えるほどの間柄の2人
久保建英 (Photo by Masashi Hara/Getty Images)
久保建英とイ・ガンインは、昨季マジョルカで共にプレーしている。
守備の強度を懸念され、ピッチに2人が並び立つ時間こそ短かったが、共にプレーすれば素晴らしいコンビネーションを披露していた。
ピッチ外では「親友」と呼べるほど仲が良く、今後長らくラ・リーガや代表を含め「ライバルであり親友」といった関係性が続いていくはずだ。
奇しくも、MFでありながらFWで起用されているといった点も、レアル・ソシエダで開幕戦からFWとして起用された久保と同じ境遇となっている。
ラ・リーガで2人が敵として交わるのはおよそ1ヶ月後の10月19日。
お互いがどれだけ成長を見せつけることができるのか注目だ。
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