好発進、金田久美子の腰痛問題 私生活は痛いけど「ゴルフには影響なし」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
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“元祖ギャルファー”金田久美子が好位置につけている(撮影:佐々木啓)
<日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯 初日◇8日◇城陽カントリー倶楽部(京都府)◇6555ヤード・パー72>
今年で33歳。“元祖ギャルファー”の金田久美子が好発進だ。メジャー大会初日をボギーなしの4バーディで回り、4アンダーは6位タイ。直近6試合では4試合の予選落ち、先週は棄権と厳しいなかでの上位スタートだ。
その先週の棄権だが、「アップダウンもあって、ドライバーが曲がりすぎて、(初日が)終わってからアホみたいに練習した。そしたら」と持病の腰痛が悪化し、泣く泣く棄権を選択。今週がメジャー大会ということもあって大事をとった。
そんな今週のコースはさらにアップダウンがきつく、「腰が痛くなる。4日間体力勝負だと思う」と体と相談しながらの戦いだ。「私生活では痛くて」としながらも「ゴルフでは影響がなかった」。今でも定期的に鍼(はり)を打つほどの痛みが続くが、プレー中はなんとか問題なく駆け抜けた。「前は飛距離を出したいトレーニング、今は腰痛防止のトレーニングをしています」と年齢を重ねるとともに、身体のケアに比重を置いている。
天才少女がプロとなり、そのギャル風の見た目から『ギャルファー』という言葉が金田のためにつくられた。2011年の「フジサンケイレディス」でツアー初優勝を挙げてから11年。2勝目を目指すなかで、過去5年間はシード権も失った。金髪をなびかせ戦う、今でもド派手な金田。そろそろ2勝目、そしてシード復帰が待たれる。
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