「遼くんもシャンクするんだ」 石川遼は絶体絶命のピンチからどうやってパーセーブした? | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 岩崎亜久竜 -6 2 岩田寛 -5 朴相賢 -5 岡田絃希 -5 5 大西魁斗 -4 海老根文博 -4 木下稜介 -4 8 佐藤大平 -3 平本世中 -3 比嘉一貴 -3 順位の続きを見る
15番パー5の3打目、ギャラリーから「シャンクだ」と声が出る(撮影:鈴木祥)
<フジサンケイクラシック 2日目◇2日◇富士桜カントリー倶楽部(山梨県)◇7541ヤード・パー71>
きのうはティショットが右に飛ぶミスに苦しみ、一時は4オーバーまで落としながらも、「気持ちを切らさずに」終盤で巻き返した石川遼。1オーバー・69位タイで迎えたこの日は打って変わってショットが復調し、4バーディ・1ボギーの「68」で回り、ホールアウト時点でトータル2アンダーは22位タイと順位を大きく押し上げた。
2日目は10番ホールから午前7時50分にスタート。11番で幸先良く10メートル弱のバーディパットを沈めて、トータルイーブンパーに戻す。14番の2打目は、右のフェアウェイバンカーからのブラインドで見えない右ピンをスライスで狙って、手前3メートルにつけてバーディ。アンダーパーに突入した。ところがバーディがほしい15番パー5でピンチが訪れる。
ティショットはドライバーでフェアウェイセンターをとらえるも、2オンを狙ったフェアウェイウッドをミス。右に切られたピンに打つ3打目は、ツマ先上がりの深いラフからで、しかもバンカー越え。「すごい前上がりでピンまで35ヤードくらい。手前のバンカーには絶対入れたくなかった。ピン方向に打つのは諦めて、ピンの右の奥のラフがすごく浅かったので、ちょっとロブ気味にピンの横くらいに落としたかった」。
ところが3打目のアプローチを「トップしちゃって」とミス。ボールはピンよりだいぶ右に飛び、今度はグリーン右奥のラフから、再び30ヤードのアプローチが残った。それを見ていたギャラリーからは「遼くんも俺らみたいにシャンクするんだ」という声も聞こえる。
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