FWでも『ローグST』が『ステルス』より売れる理由は5Wの素材にあり【ウッド売り上げランキング】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
FW売り上げランキング1位のキャロウェイ『ローグST MAX』(撮影:福田文平)
ここ数カ月間、ドライバーは『ローグST MAX』、フェアウェイウッドでは『ステルス』がトップというランキングが続いていたが、今週はフェアウェイウッドでも『ローグST MAX』が1位に躍り出た。
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シリーズ全体を見ると、『ローグST』は4モデルすべてがフェアウェイウッドでトップ10に入っている。その人気について、ヒマラヤスポーツ&ゴルフ高崎店のゴルフ担当・石川昭さんに聞いた。
「発売当初は話題性もありフェアウェイウッドでも『ステルス』が人気でしたが、当店でも徐々に『ローグST』の評価が高くなってきて、今ではドライバーもフェアウェイウッドも『ローグST』が一番売れています」
なぜ、フェアウェイウッドでも『ローグST』のほうが売れるようになったのか?
「私はフェース素材の違いが大きいと思っています。今、フェアウェイウッドで最も売れるのは5番ウッドなのですが、『ステルス』の5番ウッドはフェース素材がステンレス。一方、『ローグST MAX』の5番ウッドはマレージングです。そして両モデルとも、3番ウッドはマレージング。フェース素材としてはステンレスのほうが打球は上がりやすいですが、マレージングのほうがボール初速が出て、飛ぶと言われています。どちらが良い、悪いではありませんが、5番ウッド同士で比較すると明らかにマレージングフェースの『ローグST MAX』のほうが飛びます。それが売り上げにつながっているのだと思います」
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