ラームの願いが届いた? LIVゴルフ参戦のガルシア、心変わりで欧州ツアーメンバーは保持へ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
セルヒオ・ガルシアが撤退を撤回(撮影:GettyImages)
LIVゴルフ・インターナショナルシリーズに参戦するセルヒオ・ガルシア(スペイン)は、DPワールドツアー(欧州男子ツアー)からの撤退を見合わせることになった。すでに米PGAツアーのメンバーは返上しているが、欧州ツアーからも撤退すると、来年イタリアで開催される欧州選抜と米国選抜との対抗戦、ライダーカップへの出場資格を失うことになる。
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「ジョン・ラームが言ってくれたことはとても感謝している」とガルシア。母国スペインの後輩で、世界ランキング5位のラームは全英オープンを戦い終えたあと、「セルヒオにはライダーカップに出場してほしい。25年もプロとして欧州ツアーを引っ張ってきた。それを忘れてしまうのは正しいこととは思えない。解決策を見いだしてほしい」と訴えていた。
ガルシアはツアーからの撤退を表明していたが、その後「欧州ツアーとも話し合った。とりあえず、ライダーカップの資格が決定するまでは撤退しない」と決断を変更したという。
現在のところ、ライダーカップ欧州はメンバー資格の変更は発表していないが、イタリア大会でキャプテンを務めることになっていたヘンリック・ステンソン(スウェーデン)がLIVゴルフ参戦を表明したことで、「キャプテンは直ちに終了」と解職となった。
「ヘンリックへの対応はとても残念だった」とガルシア。しかし「今後、ライダーカップ欧州チームが決定することに僕が納得できれば、欧州ツアーのメンバーとして、ツアーにも出場したい。ライダーカップ欧州チームに入るために、良い成績を挙げたい」と意欲を見せている。
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