「耐えるゴルフなら私には分がある」　永井花奈はフェードに持ち球チェンジで3位タイ浮上 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 ささきしょうこ -7 2 金田久美子 -5 3 永井花奈 -3 山下美夢有 -3 5 藤田さいき -2 黄アルム -2 川岸史果 -2 蛭田みな美 -2 9 西村優菜 -1 木村彩子 -1 順位の続きを見る

永井花奈が1年ぶりの最終日最終組入り（撮影：佐々木啓）

＜アース・モンダミンカップ 3日目日◇25日◇カメリアヒルズカントリークラブ（千葉県）◇6639ヤード・パー72＞

永井花奈が耐えるゴルフを積み重ねて4バーディ・3ボギーの1アンダーで回り、3日間トータル3アンダー、首位と4打差の3位タイに浮上した。

イ・ボミはきょうもノースリーブ【現地フォト】

「自分でもビックリです。初日がいちばんスコアが出ていませんが、2日目と3日目のほうが難しかったです。風があまりに強すぎて、どんなショットを打っても風が勝ってしまう状況。でも逆にポジティブに考えれば、絶対に風が吹くほうに曲がるんだということ。決め打ちをしてアプローチでカバーしました。耐えるゴルフなら、私には分があるほう。パーかボギーで、絶対ダブルボギーを叩かないという気持ちで集中していました」

今シーズンはこれまで予選落ちが4回。不本意な成績が続きポイントランキングでは48位だが、前週「ニチレイレディス」で11位タイと復調の兆しを見せている。

「2日目と3日目は風対策で、球の高さを一段階低くして打っています。それがうまくいっているのだと思います。それと実は、ずっと持ち球はドローボールできていたんですが、ブリヂストンレディスの2日目（5月20日）にフェード打ちに変えたんです。ドローボールは雨が降ると右にすっぽ抜ける球がでることがあって、それを嫌がればチーピンに。そんな球がでていたこともありますが、思い切って梅雨に入る前にフェーダーになりました」