“ジェットコースター”のような一日も 渋野日向子は2戦ぶり予選通過 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 チョン・インジ -11 2 L・コ -5 J・カプチョ -5 4 C・イングリス -4 H・グリーン -4 B・ヘンダーソン -4 キム・セヨン -4 J・チャン -4 9 L・トンプソン -3 リン・シユ -3 順位の続きを見る
渋野日向子はスコアを3つ落としてしまった(撮影:南しずか)
<KPMG全米女子プロゴルフ選手権 2日目◇24日◇コングレッショナルCC(米メリーランド州)◇6894ヤード・パー72>
3連続バーディと幸先よく始まった一日だったが、5番のボギーを皮切りに苦しいラウンドになった。渋野日向子は暑さからくる疲労感が抜けないまま午前組でスタート。トータル3オーバー・54位タイと2試合ぶりとなる予選通過こそ果たしたが、不安を残す締めくくりになった。
マネージャー目線で渋野日向子のスイングを撮影したらこうなる【動画】
2番パー3で、7番ウッドでのティショットを手前1.5メートルにつけると、ここでバーディが先行。さらに400ヤードを超えるパー4の3番では、セカンドショットで3番ウッドを握ることになる。それでもこれを奥4メートルにつけると、下りのパットをねじ込む。続く4番パー4では、グリーン手前からピンまで10ヤードほどの3打目が直接カップイン。少し口元も緩むこのチップインで3連続バーディを記録した。
イーブンパーからのスタートだったが、その名前がリーダーボードをグングンと駆け上がる。ここまででトータル3アンダー。2位グループの一員になった。
しかし、2打目をグリーン左のバンカーに入れた5番で寄らず入らずのボギーを叩くと、ジェットコースターが下りに入ってしまう。そこからはグリーンを狙うショットが精度を欠き、計6つのボギーを叩いた。前日は18ホール中16ホールで成功したパーオンも、この日はわずか9ホールのみ。88.8%から50%へのダウン幅が、そのままスコアロスにつながってしまう。
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