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コースデビュー前に覚えるべきゴルフをプレーする際のルール

近年ゴルフを始める若者がとても増えてきていて、男女問わず「自分もゴルフ始めてみたいな」と思っている人も多いはずです。

マイクラブを購入し、打ちっぱなしの練習場でそれなりにフォームを固めることができたならば、いよいよコースデビューとなります。

しかし、その前に必ず行わなければならないことがあります。

それが「ゴルフルールの習得」です。

一般的なルールもそうですが、「コースを回る上でのルール」を覚えておかないと、ゴルフ場や他のゴルファーに迷惑が掛かってしまいます。

この記事では、そんな「コースデビュー前に覚えるべきゴルフをプレーする際のルール」について解説していきたいと思います。

コースデビュー前に覚えるべきゴルフをプレーする際のルール

いざコースデビューとなると、かなり緊張するかと思いますが、最初は良いスコアを出すことを意識するのではなく、周囲に迷惑を掛けずに楽しみながらゴルフをするということを意識すべきだと言えるでしょう。

ゴルフの上手さは焦らずとも付いてきますので、まずは「ルール違反をせずに18ホールを回る」ということを意識しましょう。

それでは、1つずつ守るべきルールを挙げていきましょう。

自分以外の人が打つ時には静かに待機

コースデビューをしてテンションが上がってしまうのは当然ですが、決してテンションを上げすぎて他の人のショットの時にはしゃがないようにしましょう。

ゴルフは非常に繊細で集中力を要するスポーツです。

素振りから実際にショットを打つまでの時間は、なるべく動かずに音を立てずに見守りましょう。

立つ場所も、ショットを打つ人の視界に入らない所がベストです。

自分が打つ時には前に人がいないかを確認する

自分がショットを打つ番になったならば、打ちたい気持ちが先走り周囲を確認しない人もいます。

しかし、これはとても危険な行為なので絶対にやめましょう。

自分が打つ時には、ショット方向に人がいないかを確認します。

一緒に回っている仲間だけでなく、前の組が同じホールでプレーしている可能性もあるので、念入りに確認してから打つようにしましょう。

予備のボールは必ずポケットに入れておく

ゴルフ初心者の人は、当然のことながらショットが安定せず、OBや池ポチャを繰り返してしまいます。

慣れていないゆえにただでさえもたついてしまうわけですから、ゴルフカートまで新しいボールを取りに行くとなるとかなり時間的に迷惑となってしいまいます。

そうならない為にも、必ずボールをポケットに1つは入れておくようにしましょう。

グリーン上で走らない

これはゴルフ初心者の人が良くしてしまうマナー違反の1つです。

スロープレーを避けるためにコース上で小走りすることはありますが、絶対にグリーン上では走ってはいけません。

歩き方も、なるべきグリーンの芝を傷つけないように足を引きずらないように歩きましょう。

バンカーショットの後はならす

ゴルフ初心者の人はバンカーに捕まるケースがとても多くなります。

スロープレーを防ぐために急いでショットをして、すぐにバンカーから出ようとしてしまう人もいますが、これもNGです。

バンカーショットの後は、必ず「バンカーレーキ」と呼ばれる道具でならすようにしましょう。

ゴルフスコアの数え方

初心者の人が注意しなければならないのは、実際のプレーだけでなく、スコアの付け方も同様です。

基本的にゴルフはショットの回数をカウントしていけば良いのですが、スコアが加算されるケースもあるので覚えておきましょう。

OB

OBとは、「アウトオブバウンズ」の略語です。

決められたエリアの外側にボールが入ってしまったならば、1打加算をして元の位置からショットを行います。

1打目でOBとなった場合には、1打加算された上で元の場所から3打目を打つこととなります。

池ポチャ

コース内にある池に入ってしまった際も、1打加算されます。

もしも浅い場所にボールがあり、打てるのであればそのままプレーしても構いません。

OBとは違い元の場所でショットをするのではなく、ピンとボールが池を横切った地点を結んだ後方線上にボールをドロップしてショットをします。

空振り

ゴルフ初心者の人がやりがちなのが「空振り」です。

特にドライバーでのティーショットは、空振りをする確率が非常に高かったりします。

もしも空振りをしてしまったら、罰打はないものの1打としてカウントします。

ティーショットで空振りをしてしまった場合は、次のショットが2打目となります。

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