最後の池ダイブを決めたショットメーカー オーガスタでの優勝経験もあるジェニファー・カプチョ【全米女子OP推しメン】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
メジャーが初優勝でした(撮影:GettyImages)
世界一の女子ゴルファーを決める「全米女子オープン」が6月2日に開幕する。今年の舞台は米ノースカロライナ州のパイン・ニードルズ・ロッジ&CC。そこで、編集部一推しのプレーヤーを紹介。今回はメジャー連勝がかかるジェニファー・カプチョ(米国)。
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大きく上がった水しぶきが消えたあと、抱き合う2人の男女。ギャラリーからは大拍手が送られる。そう、今年最初のメジャーでミッションヒルズでの最後の開催となった「シェブロン選手権」でツアー初優勝を飾ったカプチョである。
ウェイク・フォレスト大学時代から大活躍。2018年には世界NO.1アマに与えられる「マコーマックメダル」を受賞、翌19年には「オーガスタナショナル女子アマ」で初代チャンピオンにも輝いた。そしてプロに転向すると即座にシード獲得、そしてメジャーで初優勝を挙げるのである。
プレースタイルはパーオン率ツアー4位(75.15%)を誇るショットメーカー。グリーン上にまだまだ課題を残すが、25歳という年齢を考えればそれも伸びしろ。メジャー連勝となれば13年のインビー・パーク(韓国)以来9年ぶり(ちなみにインビーは3連勝)。偉業達成へ、切れ味鋭いアイアンショットでピンに絡めていく。
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