
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 西村優菜 
 -8 2 植竹希望 
 -7 3 渡邉彩香 
 -5   鈴木愛  -5   小倉彩愛  -5   イ・ミニョン  -5 7 勝みなみ 
 -4   竹山佳林  -4   吉田優利 
 -4   ペ・ソンウ  -4  順位の続きを見る
花粉症に悩まされ…植竹希望はマスクをつけながらのプレー(撮影:鈴木祥)
<KKT杯バンテリンレディス 2日目◇16日◇熊本空港カントリークラブ(熊本県)◇6499ヤード・パー72>
大会初日には昨年の優勝スコアにならって「14アンダー」と自身の目標スコアを設定していた植竹希望。初日は4アンダー、2日目は3アンダーとして、トータル7アンダー・単独2位で最終日を迎えることになった。
アマチュアで唯一予選を通過した吉田優利の妹・鈴(りん)【写真】
前半2番でバーディを先行させると、4番、5番で連続バーディ。出だしが良くて“きょういけるのでは?”と思ったか、と聞かれた植竹は「いや、ないですね」とキッパリ。「このコースではないですね。ティショット次第で大変なことになってしまうので、全く気を抜かずにやりました」。途中ショットが荒れる場面もあったが「リズムをゆっくりにしたら少し落ち着いてきました」と、その後は6番から18番までパーを並べるガマンが続いた。
それでも、狭くて硬いフェアウェイ、左右に構える林など、コースに「難しい」と選手が口をそろえるなか、植竹は意外な言葉を口にする」「細かい傾斜のところにピンが切ってあって、頭悩まされるところだなって。すごく楽しいです」。ビッグスコアを出したくても出せないもどかしい展開が続くなかで“楽しい”とポジティブに捉える。こんなところに植竹の「誰にも関係なく、コツコツやりたい」という自分のプレーに集中している様子がみられた。
自身4度目、今季2度目の最終日最終組でのラウンドになる。「だいぶ落ち着いてプレーできるようになりました。自分の目標だけクリアできるように集中できればと思います」。目標スコアまであと7つ。ビッグスコアを叩き出して、黄金世代10人目の“初優勝”となるか。
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