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3回途中5Kの“奪三振ショー”に指揮官も感服! OP戦初登板での大谷翔平は「傑出していた。すべてがうまくいっている」
オープン戦初登板ながら、いきなり“奪三振ショー”を見せつけた。
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現地時間3月21日、米アリゾナ州で開催されている「カクタス・リーグ」は、ロサンゼルス・エンジェルスとカンザスシティ・ロイヤルズの一戦を開催。オープン戦初登板を迎えた大谷翔平は、2回1/3(50球)を投げて1失点、5三振を奪う上々の仕上がりを見せた。
先頭バッターからいきなり三振を奪い、初回を無失点で抑えた大谷。2回からはキレ味抜群のスライダーでテンポ良くアウトを重ね、ロイヤルズ打線に的を絞らせない。3回に連打を浴び、お役御免になったものの、最速99マイル(約159.3キロ)と球威も十分だった。
このパフォーマンスには、チームを率いるジョー・マッドン監督も賛辞を惜しまない。背番号17の好スタートを「彼は本当に良かった。とてもよく見えたよ」と称え、「(マックス・)スタッシも、去年よりさらに良く見えたと言っていた。本当に感動したよ」と内容を振り返った。試合後、MLB公式サイトが伝えている。
また、3回途中でタイムリーヒットを浴びたシーンに関しては、「(エドワード・)オリバレスに良いバッティングをされた」と振り返りつつ、「ただ、彼(大谷)は傑出しているし、すべてがうまくいっていると感じた」と言及。「デリバリーも速球もいい」と称賛しきりだった。
メジャー5年目のシーズンに向けて順調な仕上がりを見せる大谷。今後の活躍からも目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
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