2020年躍進のルーキーたち 世界ランキングはどこまで浮上した?(No.164846) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報
2020年を彩ったルーキーたち 上段左から古江彩佳、西村優菜、下段左から笹生優花、安田祐香(撮影:GettyImages)
今年はコロナ禍で試合数が激減し、14試合の開催にとどまった2020年国内女子ツアー。まさに激動の一年だったが、その中でもルーキーの活躍が顕著に表れた。14試合中、半数近くの6試合で新人が優勝。ニューヒロインの誕生に心が躍ったゴルフファンも多かったのではないだろうか。
28日、今年最後となる女子世界ランキングが発表された。では、目覚ましい活躍を見せた新人たちは、世界でどれほどの立ち位置なのか。昨年末の世界ランキングと比較し、その躍進ぶりにスポットライトを当てる。
まずは、“プラチナ世代”の筆頭として今年3勝を挙げた古江彩佳。昨年末時点で世界ランク82位とトップ100にいたが、この1年で日本勢3番手の16位にまで浮上を果たした。特にプロ初優勝を挙げた9月から2連勝を果たした11月末のわずかな期間で60人をごぼう抜き。ルーキー最上位の座についた。
開幕2戦目から2連勝の鮮烈デビューを飾った“女マキロイ”笹生優花はどうだろうか。昨年末では282位だった世界ランクは、1年で45位にまでジャンプアップを果たした。男子顔負けの飛距離で話題をさらった大型ルーキー。来年はこそギャラリーの前で自慢の打棒を披露したい。
「樋口久子 三菱電機レディス」でプラチナ世代2人目の優勝者となった西村優菜も忘れてはならない。シーズン初めは予選落ちが続いたが、徐々に復調。終わってみれば年間トップ10入り6回と安定感抜群で、319位→86位と1年で233人抜きの飛躍を遂げた。
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