松山英樹が王者としてオーガスタに寄贈したクラブは? 恒例ディナーのメニューは“ヒミツ”? | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
松山英樹がマスターズ優勝後の裏話や、恒例行事について語った(撮影:GettyImages)
4月7日から男子ゴルフの今季メジャー初戦「マスターズ」(米ジョージア州・オーガスタ・ナショナルGC)が行われる。その開幕を2週後に控えるなか、22日には前年王者として松山英樹がテレカンファレンス(電話会見)に出席し、現在の体の状態や連覇への思いのほか“裏話”についても話した。
この時も56度だった?松山英樹が「10年間で一番いい」と語ったアプローチは?【動画】
マスターズの“しきたり”の1つに、優勝者がクラブをオーガスタ・ナショナルGCに寄贈するというものがあるが、松山は「56度のウェッジ」をその1本に選択したことを明かした。理由については、「去年は56度のウェッジをすごくたくさん使った記憶もありますし、それが活躍してくれたお陰で勝てたというのもすごくある。それで選びました」と説明。あの時握られた[マスターズ]()の歴史に残ることとなる。
また開幕2日前の火曜日に開かれる恒例の夕食会『チャンピオンズディナー』についても言及。前年王者が考える決まりになっているメニューについては、「決まっているんですけど、まあ、教えるかどうかは決めかねています」とここでの明言は避けた。
歴代優勝者らがずらりと揃う会については、「僕は英語が喋れないので…ちょっと、どういう感じなのか分からない」と少しの不安も。「楽しみというか、緊張するんだろうなと思っています」と、その時のことを想像する。
「楽しみというか、またいいプレーをしたいという気持ちが強い」と、ディフェンディングチャンピオンとして臨む大会への思いを語る。現在は首痛の回復を目指す最中で、練習もようやく21日に再開したばかり。まずはしっかり治すことを優先し、そこから連覇への準備を本格化させる。
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