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1アンダー発進の稲見萌寧に「ちょっと安心した」 同組の飛ばし屋には「50ヤード置いていかれた」【奥嶋コーチの五輪現地レポ】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

稲見は日傘で、奥嶋氏は覆面で強い日差しを防ぐ(撮影:福田文平)

東京五輪ゴルフ競技(女子) 2日目◇5日◇霞ヶ関カンツリー倶楽部(埼玉県)◇6648ヤード・パー71>

稲見萌寧のティショットで幕を開けた東京五輪の女子ゴルフ競技。稲見はきのうの初日、3バーディ・2ボギーの「70」をマークし、トップと4打差の1アンダー・16位タイとまずまずの滑り出しを見せた。稲見のコーチとして今年の躍進を支え、東京五輪ではキャディとしてバッグを担ぐ奥嶋誠昭氏が、コースの中から東京五輪をレポート。17番では3メートルのパーパットをしぶとく沈めて、18番ではセカンドショットを60センチにつけてバーディ奪った上がり2ホールについて振り返ってもらった。

東京五輪会場で撮影! 稲見萌寧の曲がらないドライバースイング【連続写真】

「ちょっと安心しました。ものすごいトラブルもなくて、(ショットが)良いところにも行かなかったけど、悪いところにも行かなかった。厳しいパーパットも何個か入れていて良かったなと思う」とアンダーパーで終えた初日に奥嶋氏は安堵する。

■17番ではPWか9番アイアンかで、2人の意見が割れた

イーブンパーで迎えた17番パー4では、ファーストカットラフから残り106ヤードのセカンドショットが奥のピンをオーバー。ピンチを迎えた。「初日はアイアンが飛んでいて、PWか9番アイアンかで悩んでいたんです。PWだとギリギリ届くか届かない感じで、9番アイアンで普通に打ったらオーバーする。僕はPWで打ったほうがいいと言ったけど、萌寧ちゃんは『足りない』というから、9番で打ってオーバーしました」。

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