稲見萌寧がメダリストとしての初戦へ 銀獲得の反響にビックリ「こんなに喜んでくれるんだ…」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
銀メダリストとして挑む初戦 稲見萌寧の戦いに注目が集まる(撮影:上山敬太)
<NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 事前情報◇12日◇軽井沢72ゴルフ北コース(長野県)◇6679ヤード・パー72>
先週の東京五輪の女子ゴルフで銀メダルを獲得した稲見萌寧が、メダリストとしての初戦を軽井沢で迎える。開幕前日の12日には公式会見に出席。そこで五輪終了からの5日間を振り返った。
7日(土)まで酷暑の埼玉県で五輪を戦い、「暑さでの疲労」は抜けきらない。それでも翌8日(日)からすでに今週に向けての準備を進めてきた。前日11日にコース入りし、2年ぶり出場となる大会のコースを確認。「まったく休んでいない」という強行日程のなか、あすの開幕を待つ。
実際にプレーした感触については、「(五輪会場と)芝がまったく違うのでなかなか慣れない。スイングで考えていることが、やりきれないところもあった」と話す。今週のほうが「フカフカ」という感覚があり、それゆえにクラブのフェースの入れ方をアジャストするのに時間がかかっているようだ。
五輪ムードについては、「今週の試合のために切り替えた。ずっと思い出を引きずっていることはない」とキッパリ。それでも反響は大きく、特にインスタグラムに送られてくる祝福の多さには驚きを隠せない。「こんなに周りの方が喜んでくれるんだという感じです。ツアーのために頑張ってきていたし、すごいことをしたという実感はなかった」と、戸惑う気持ちがあると話した。
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