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逃げ切り、逆転…どっちが多い? 渋野日向子のこれまでの“Vパターン”を振り返る | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 キム・ヒョージュ -10 2 B・ドウ -7 渋野日向子 -7 4 イ・ソミ -6 S・メドウ -6 6 M・カン -5 A・ジュタヌガーン -5 8 L・ルイシン -4 A・ブハイ -4 C・ヘジン -4 順位の続きを見る
首位との3打差を追走する渋野日向子 これまでの“勝ちパターン”は?(撮影:GettyImages)
<ロッテ選手権 3日目◇15日◇ホアカレイCC(米ハワイ州)◇6603ヤード・パー72>
渋野日向子が3日目に「68」をマークし、首位と3打差のトータル7アンダー・2位タイに浮上した。最終日は米ツアーメンバー入り後、そして米国での初優勝を目指す戦いになる。
後半4つのバーディを奪い、さらにボギーもなしというラウンド中には、「後半は見てたかな。17番はガン見してました(笑)。18番で獲れば単独2位になれるな、とか」とリーダーボードとも“にらめっこ”。ただ「1位にならなくてよかった(笑)」とも。「下にいるほうが気が楽。追う立場はいいと思います」と、過度なプレッシャーを避けながら逆転Vへ、というパターンをイメージする。
では、ここまでに日本ツアー6勝、そして海外メジャー1勝を挙げている渋野の“優勝パターン”を振り返ってみる。タイも含めトップで最終日を迎えて勝ったのは、初優勝を挙げた2019年の「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」など3試合。そのうち単独首位での逃げ切り勝利は、同年の「全英AIG女子オープン」のみだ。
そのほかの4勝はいずれも逆転で勝ったものになる。なかでもインパクトを残したのが、19年の「デサントレディース東海クラシック」。2日目を終えトータル13アンダーでトップだった申ジエ(韓国)と、トータル5アンダーで20位タイだった渋野との差は“8打”。しかし最後にはその差をひっくり返した。
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