アディダスのサッカースパイクの特徴と魅力とは?
アディダスは現在も世界中で人気を獲得しているスポーツメーカーですが、特に40歳以上の人からすると「アディダス=キャプテン翼」というイメージがあるかもしれません。
世界のスーパースターの中にもキャプテン翼のファンは多く、それゆえにアディダスのスパイクを好んで履く選手もいるほどです。
ドイツ発祥のアディダスはと言えば、3本のラインが非常に特徴的ですよね。
この記事では、そんな「アディダスのサッカースパイクの特徴と魅力」について解説していきたいと思います。
アディダスのサッカースパイクは主に4種類!
アディダスのサッカースパイクは、4つのシリーズに分かれていて、それぞれに違った特徴や魅力があります。
4種類とも高品質であることには変わりありませんが、ポジションや環境によって使い分ける必要があると言えるでしょう。
価格帯は主に5種類で、重要な試合で履きたい「+ランク」と、試合用の「.1ランク」試合や練習でも履ける「.2ランク」練習用の「.3ランク」安さ重視の「.4ランク」となっています。
また、天然芝と人工芝、土のコートでも可能な「HG JAPAN」と、天然芝対応の「FG」、人工芝対応の「AG」というように、グラウンドによって選び分ける必要もあります。
スピード特化型の「エックス」
アディダスのエックスシリーズは、スピードに特化したプレーができるという特徴があります。
アウトソールとヒールカウンターを一体型にしており、刃形を組み合わせた鋭角スピードスタッドといったように、スピードを最大限に活かせるように開発されています。
非常にスタイリッシュでオシャレなデザインなので、とても人気があるシリーズとなっています。
フィット感も十分で、安定感も抜群です。
2020年には「エックスゴースト」が開発されました。
エックスがさらに軽量化され、光を通すほど薄いアッパーへと軽量されました。
サイドバックやウイングのポジションの選手にとってはファーストチョイスになり得るスパイクだと言えるのではないでしょうか。
コントロール感を重視する「プレデター」
プレデターシリーズは、アディダスを代表するスパイクであり、1994年に初代タイプが発売されて以降、長い年月にわたり世界中のサッカー選手に愛されてきたシリーズです。
特徴的なのはアッパー部分で、ボールタッチエリアを広く設計してあるので、ボールコントロールがしやすくなっています。
ハイカット形状の履き口となっていて、ホールド感も十分です。
正確なトラップやパス、シュートを行いたい選手に適したスパイクだと言えるでしょう。
優れたフィット感を実現した「コパ」
コパシリーズは、履き心地の良さと優れたフィット感が特徴のスパイクです。
独自加工のプレミアムカンガルーレザーとプライムニットを継ぎ目なく融合させているのです。
スプリントフレームソールと2層のアウトソールプレートによって、軽量に設計されています。
繊細なボールタッチを実現したい選手に最適なスパイクであると言えるでしょう。
メッシ選手のプレーからインスパイアされた「メネシス」
メネシスシリーズは、2000年代中頃から2020年頃まで世界ナンバーワンプレイヤーと称された「リオネル・メッシ選手」のプレーからインスパイアされているスパイクです。
バンテージ構造によって足を包み込むようなフィット感が生まれ、軽量で重案性も兼ね備えています。
メネシスという名称は、「脅威を与える」という意味が込められています。
優れたフィット感とグリップ力によって、激しい切り返しが可能です。
ドリブルが得意なプレイヤーや、そのドリブルに瞬時に反応しなくてはならないディフェンダーなどに最適なスパイクだと言えるでしょう。
アディダスのスパイクを愛用している一流選手たち
冒頭でも挙げた通り、アディダスのスパイクはナイキやプーマなどと同じように世界的なスタープレーヤーたちに愛用されています。
ざっと挙げるだけでも、以下のような豪華な選手たちがアディダスのスパイクを履いてプレーしています。
・モハメド・サラー選手(エックス)
・香川真司選手(エックス)
・久保建英選手(エックス)
・リオネル・メッシ選手(メネシス)
・ロベルト・フェルミ—ノ選手(メネシス)
・南野拓実選手(メネシス)
・ポール・ポグバ選手(プレデター)
・原口元気選手(プレデター)
・パウロ・ディバラ選手(コパ)
・ダビド・デ・ヘア選手(コパ)
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