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今季ツアートップ5 渋野日向子の好成績を支える“ある指標” | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

ショット好調の渋野日向子 指標にもそれが表れている(撮影:ALBA)

<パロス・ベルデス選手権 事前情報◇27日◇パロス・ベルデスGC(米カリフォルニア州)◇6258ヤード・パー71>

渋野日向子が米国女子ツアーのカリフォルニア連戦に臨んでいる。先週は予選を通過しながらも63位タイと上位進出は果たせなかったが、ここまでは順調な成績を残している。「トップ10が3回あるのは思っていた以上」と2位、4位、8位という結果を出している。

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シンガポールから始まった今季だが、同地からタイと2連戦を終えたあとは、米本土に移り2連戦。1週挟んでハワイ、カリフォルニア連戦と、ここまで忙しく飛び回っている。慣れない芝や移動、そして、すべて4日間競技と日本とは違う環境で「疲れも溜まっている」と漏らすが、年間ポイントレースでも20位につけており、ルーキーながら活躍を見せる。

渋野は何を武器に、この成績を残しているのだろう。ツアーが昨年夏から始めたストロークス・ゲインド(スコア貢献度)の指標を見ると、ストロークス・ゲインド・アプローチ・グリーン、つまりグリーンを狙うショットの指標では、今季はツアー4位につけている。

芝質によっては苦戦を強いられるパッティングだが、半面、渋野のショット力はツアーでも屈指。渋野自身もそこは意識をしており、「パーオン率を上げることを大事にして」と、強みの部分をさら磨いていく構えだ。

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