“ライン出し”絶好調の星野陸也が首位タイで最終日へ 「あしたも伸ばし合いになる」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 C・キム -12 星野陸也 -12 上井邦裕 -12 4 谷口徹 -11 5 小田孔明 -9 岩田寛 -9 近藤智弘 -9 石坂友宏 -9 9 内藤寛太郎 -8 S・ビンセント -8 順位の続きを見る
風が吹くなかでも冴えたライン出し 残り18ホールもメリハリをつけて戦う(撮影:米山聡明)
<関西オープンゴルフ選手権競技 3日目◇24日◇有馬ロイヤルゴルフクラブ ロイヤルコース(兵庫県)◇7103ヤード・パー71>
首位と1打差で迎えた158ヤードのパー3で星野陸也がスーパーショットを見せた。「今週はライン出しの調子が良かったので、1番手下げて手前から転がしていった」という9番アイアンのショットは、右から左にドローしながらピンにめがけて一直線。惜しくもホールインワンとはならなかったが、20センチにつけてバーディを奪い、トータル12アンダーまでスコアを伸ばして首位をとらえた。
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「フック傾斜だったので入ったんじゃないかと思った。入ってほしかったんですけど…」と残念そうな顔を浮かべた星野だったが、3日目までのボギーの数はわずかに3つと、コースにも風にも対応できている。実際、「きのうと同じように、なるべくもったいないボギーを打たないようにプレーしました」と振り返る。
トップタイという位置にあっても、反省点はある。「きょうは(3つある)パー5で1個しか獲れなかったので、あしたちゃんとマネジメントすれば、良いスコアで上がれると思う。やっぱりティショット次第ですね。最終ホールのセカンドはたまたまウェッジだったので、(ラフでも)上手くいきましたけど、もうちょっとティショットをしっかりフェアウェイに置きたい」と感じている。
この日の星野のフェアウェイキープ率は半分の50%で全体58位。「8割くらいフェアウェイキープするイメージでいかないと、セカンドでバーディチャンスにつきにくい。あしたも伸ばし合いで4アンダー、5アンダーくらいで回らないと優勝はないと思う」とバーディ量産を狙う考えだ。
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