グレッグ・ノーマンがPGAツアーと徹底抗戦! 「出場選手は我々が守る」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
グレッグ・ノーマンが強気発言「我々が彼らに代わって戦う」(撮影:GettyImages)
6月に控えた『リブ・ゴルフ・インビテーショナルシリーズ』開幕戦のメディアデーが11日にロンドンで行われ、リブ・ゴルフのCEOを務めるグレッグ・ノーマン(オーストラリア)が会見に臨んだ。
前日、PGAツアーのジェイ・モナハン会長は、同リーグ開幕戦への出場許可を申請していた選手に対して、「却下」という答えを返した。これを受けて、ノーマンは「悲しいことだ」とコメントを発表。PGAツアーを「違法な独占」と批判し、「PGAツアーの行動は反ゴルファー、反ファン、そして競争にも反する」とした。
PGAツアーの許可がなくとも、PGAツアーメンバーである選手がリブ・ゴルフ・インビテーショナルシリーズに出場することはもちろん可能。しかし、出場した選手らは制裁を受ける可能性がある。罰金、出場停止、もしくはツアーから永久追放を受ける、とモナハン会長は過去にも強く発言している。
だが、それでも新リーグに参戦する選手を「我々が選手を守る。どんな制裁が科されたとしても、我々が彼らに代わって戦う」と話し、法律家などをそろえたチームを形成するとした。
PGAツアーが却下する前には「世界ランキング50以内の6選手、100位以内の19選手、150位内の36選手が開幕戦への出場に署名した」と話していたが、今後はその形勢が変わると予想される。
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