好調・西郷真央が2週連続Vに向けて好発進「正しいと思ったことをやり続けてきた結果」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 西郷真央 -5 ペ・ソンウ -5 3 福山恵梨 -4 葭葉ルミ -4 ユン・チェヨン -4 川岸史果 -4 フォン・スーミン -4 菅沼菜々 -4 内田ことこ -4 10 全美貞 -3 順位の続きを見る
西郷真央が初日を5アンダーにまとめた(撮影:米山聡明)
<ヤマハレディースオープン葛城 初日◇31日◇葛城ゴルフ倶楽部 山名コース(静岡県)◇6590ヤード・パー72>
今シーズン開幕戦から5戦目を迎え、これまで4戦を終え2勝を遂げている西郷真央がこの日5アンダーをマークし暫定首位タイでフィニッシュ。3勝目、2週連続Vに向けて好スタートを切った。
西郷はこの日10番から7時05分のトップスタート。早朝の風のない時間帯はガマンのパーセーブが続いたが17番パー3で、182ヤードを5番ユーティリティでピン5メートルにつけバーディを奪取。続く18番パー5でもバーディを獲り、「そこから流れをつかんだ」と本人がいうとおり、フィニッシュするころには旗竿がしなるほどの強い風となっていたが、いい流れのまま6バーディ・1ボギーの5アンダーでラウンドを終えた。
「ティショットが安定していました。ミスヒットもありましたが、方向性よく飛んでフェアウェイをとらえてくれました」と話したとおり、パー3以外のホールはすべてフェアウェイキープ。唯一悔いを残したのは、7番パー3のティショットだったという。一番行ってはいけない左奥にこぼして、奥からのアプローチを7メートルオーバー。ボギー必至と思われたパーパットをねじ込み、ピンチをしのいだ。
「パッティングがよくて。いい一日で終われました。毎試合いいところはまったく違うのですが、今日のところはパッティングがよかった。これまで正しいと信じてきたことをコツコツとやり続けてきた結果だと思います」と西郷は話したが、ショットの切れ味も光っていた。それもパッティングと同様。これまで愚直に同じことを積み重ねて練習してきた結果である。
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