OB“トリ”からカムバック 30歳初戦を迎えた松山英樹は「ショットがもう少し」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 R・マキロイ -7 2 B・ホスラー -5 J.J.スポーン -5 B・ホーシェル -5 5 A・スコット -4 W・ザラトリス -4 G・マクドウェル -4 I・ポールター -4 任成宰 -4 C・ハウエルIII -4 順位の続きを見る
松山英樹は63位タイで初日を終了(撮影:GettyImages)
<アーノルド・パーマー招待 初日◇3日◇ベイヒルC&L(米フロリダ州)◇7466ヤード・パー72>
30歳になってから最初の実戦は、少しフラストレーションの溜まる幕開けとなった。インコースからスタートした松山英樹は、12番から連続バーディを奪って好調な立ち上がりを見せた。しかし、14番パー3では2オン2パットのボギー、15番パー4ではティショットをOBに入れるなどしてトリプルボギーで2オーバーまで後退した。
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「自分がミスしてそういう結果になっただけ」と切り替え、16番パー5は2オンに成功してバーディを奪取。17番でも取り返し、イーブンパーに引き戻して折り返した。後半で唯一スコアが動いたのは5番パー4。3オン2パットでボギーを叩いたが、そのほかはパーを重ねて「73」でフィニッシュした。
1オーバー・63位タイからのスタートとなったが、「ショットがだいぶ安定しているけど、もう少し」と手応えはつかみかけている。昨年大会は、初日に「75」とカットラインがちらつく位置で大会をスタート。左手首の痛みに耐えながら、最終日はトータル2アンダー・18位タイまで巻き返した。
「落ち着いて、ひとつずつ伸ばしていければいいなと思う」。上位進出を図り、いい形で週末を目指す。
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