現役引退の松坂大輔にメッツ時代の同僚も惜別!「フィールドを共有できて光栄だった」と思い出を回顧
海外からも“平成の怪物”を称える声が止まない。
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12月4日、埼玉西武ライオンズはファン感謝祭「LIONS THANKS FESTA2021」を本拠地・メットライフドームにて開催し、そのなかで23年間のプロキャリアに幕を閉じた松坂大輔の引退セレモニーも実施。サプライズ登場したイチロー氏が大きな花束が手渡すなど、会場内は感動の渦に包まれた。
1998年に横浜高校で甲子園春夏連覇という偉業を成し遂げた松坂は、翌年にドラフト1位で西武へ入団。ルーキーイヤーから16勝を挙げる活躍を見せると、2007年シーズンにはメジャーリーグに挑戦。ボストン・レッドソックス、ニューヨーク・メッツでもプレーし、日米通算170勝を挙げるキャリアを送った。
数々の伝説を残した41歳のセレモニー終了後には、古巣の元チームメイトからも惜別の言葉が届いている。松坂がメジャー8年目でメジャー初セーブを挙げた際に撮影されたものなど、ハイタッチやハグを交わす3枚の2ショット写真を公式Twitterに掲載したのは、かつてメッツでバッテリーを組んだこともあるアンソニー・レッカーだ。
まず、「僕の友人ダイスケ・マツザカへ、23シーズンにわたる素晴らしいキャリアをおめでとう!」と祝福のメッセージを送ったレッカーは、「同じフィールドを共有できて光栄だったし、彼のそばにいることでより良い経験ができたと思う」とふたりの思い出を振り返っている。
現役生活の終盤は怪我に苦しめられたが、全盛期には日本球界の絶対的なエースとして君臨した松坂。その存在はファンをはじめ、野球関係者にも絶大なインパクトを与えたことは間違いないだろう。
構成●THE DIGEST編集部
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