飛距離が出ずとも勝機アリ フェアウェイとグリーンの硬度差が勝負の分かれ目【大西翔太の展望】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 鈴木愛 -6 2 西村優菜 -5 3 福山恵梨 -4 イ・ナリ -4 植竹希望 -4 6 横峯さくら -3 上田桃子 -3 勝みなみ -3 蛭田みな美 -3 竹山佳林 -3 順位の続きを見る
西村優菜、今季初Vへ(撮影:鈴木祥)
国内女子ツアーの第7戦は、恒例の熊本空港CCで開幕する。例年は難コンディションに苦戦する選手が多かったが、今年は様子が変わっているという。青木瀬令奈のキャディ兼コーチを務める大西翔太氏が展望を語る。
■いつもと違う様相のグリーン
昨年の優勝スコアはトータル14アンダー。山下美夢有が初優勝を飾ったわけだが、2位グループはトータル9アンダーとそこまで伸びなかった。例年は二桁アンダーに届かないケースが多かったが、「今年は様子が変わっています」と大西氏。「グリーンが硬くてスピードが出るのがこのコースのグリーンでしたが、今年は軟らかくスコアが出そうです」と続ける。
「硬さがあると、アプローチでも苦労するもの。距離感が難しくなります。ショットについても、手前のピンだと警戒し過ぎて手前にこぼれたり、攻めすぎると奥にこぼしたりとやっかいなグリーンだったんですが、軟らかさが選手の攻め方を変えそうです」。ピンデッドに攻めることで、バーディが増加、結果として「トータル15アンダーくらいまではいくでしょう」と、ロースコアでの戦いとみる。
■フェアウェイはグリーンと正反対
X(Twitter)をフォローしよう
Follow @ssn_supersports
Follow @ssn_supersports