「サッカー日本代表」北中米W杯メンバー考察!左WB残り1枠は前田大然かそれともサプライズ選出か

前田大然(写真:森田直樹/アフロスポーツ)

前田大然(写真:森田直樹/アフロスポーツ)
6月11日から北米3か国(アメリカ合衆国、カナダ、メキシコ)で開催される北中米W杯だが、日本では「W杯メンバー26人」の行方に大きな注目が集まっている。

5月15日にメンバー発表を控えているが、注目ポイントの1つとなっているのが「左WB」の人選だ。

三笘のシャドー起用で重要度が上がる左WB残り1枠、相馬という選択肢もありか

南野拓実が左膝前十字じん帯断裂の大怪我を負ったことで左WB1番手だった三笘薫が北中米W杯本番においてシャドーでプレーする可能性が高まっている。

この起用ポジションの変更により、左WBの選手層は以前よりも薄くなる。

三笘の代わりに一番手となるのはドリブル力とチャンスメイク力、決定力すべての能力が高い中村敬斗となるだろう。

しかし、試合後半やローテーション敢行時のスタメンとなる2番手の左WB、そして怪我や累積警告などのトラブルによる出番が考えられる3番手の左WBは決まっていない状況だといえる。

これまでの流れであれば前田大然となるが、前田はシャドーやCFなど高めのポジションで前線のチェイシングと攻撃時の裏への抜け出しという大きな特徴を持つ選手ゆえWBとしては正直なところ厳しいと判断せざるをえない。

森保監督が前田を選出する可能性は十分に考えられるが、より適性のある選手をサプライズで選出する選択肢も「あり」だと考えられる。

中村敬斗の代役を最も違和感なくこなせるのは、町田ゼルビアの相馬勇紀だろう。

元々日本代表に絡む存在だったが、左WBは三笘薫と中村敬斗がおり起用される回数は多くなかった。

しかし、三笘がシャドーでプレーする可能性が高いため、最後にW杯メンバーに滑り込む可能性も出てきているといえるだろう。

アジアチャンピオンズ・エリート準決勝でも決勝点をマークしており、コンディション的にも良い状態だ。

前田よりも左WBへの適性はあり、伊藤洋輝や冨安健洋といった選手たちも左WBでのプレーは可能だが、守備的な能力が特徴であるがゆえにチームのバランスを考えた場合相馬の方がしっくりくるだろう。

左CBは伊藤洋輝や冨安健洋、鈴木淳之介、そして町田浩樹(怪我からの復帰が間に合えば)と選手層が最も厚いゆえに、守備力や縦への推進力のある鈴木を左WBの3番手として計算するのも悪くない。

また、試合の中で中村をベンチに下げシャドーでプレーする三笘薫を左WBに変える選択も可能であるため、森保監督が3番手は不要と考える可能性もある。

果たして左WBの人選は誰になるのか、注目だ。