優勝候補国にも引けを取らない久保建英と三笘薫のシャドー&佐野海舟と鎌田大地のボランチという強み

三笘薫(写真:新華社/アフロ)

三笘薫(写真:新華社/アフロ)
着々と北中米W杯が近づいてきているが、日本代表の主力選手たちの多くも合わせるようにして調子を上げてきている。

「攻撃的WB」という大きな特徴を持つ日本代表ではあるが、シャドーとボランチも世界トップクラスのクオリティを兼ね備えているといえるだろう。

シャドー&ボランチの4枚は優勝候補国にも引けを取らない

左膝前十字じん帯断裂で南野拓実が北中米W杯に間に合わない可能性が高いため、左シャドーのポジションは三笘薫が務めることになるだろう。

実際に三笘は3月31日に行われたイングランド戦でも左シャドーでプレーしており、左WBを務めた中村敬斗と抜群のコンビを見せていた。

左WBの1番手として三笘を考えることもできるが、ここ数年ライン際に張るプレーだけでなく中に入るプレーにも磨きをかけてきた三笘ゆえにシャドーが最もその攻撃力を活かせるポジションであるといえるだろう。(左WBの交代選手という新たな問題は発生するが)

右シャドーに関しては、久保建英の一択となる。

ハムストリングを痛め長期離脱していた久保建英だが、シーズン終盤で復帰し4月22日には約3か月ぶりとなる先発フル出場を果たしている。(チームは敗戦ながらMOMの活躍)

WGとしての能力も当然ながら高いが、最もその能力が活きるのは日本代表でプレーするシャドーのポジションだろう。

W杯アジア予選で4得点8アシストを記録していることからも、久保がシャドーに適していることがわかる。

シャドーで久保と三笘が並び立つケースはこれまでにあまりないため、5月31日に行われる壮行試合(アイスランド戦)で最終確認しておきたいところだ。

日本のアイコンである久保と三笘がシャドーに並ぶだけでも強力だが、その後ろには佐野海舟と鎌田大地という最強のボランチコンビが控えているのも心強い。

互いに運動量豊富で球際に強く、佐野は縦への推進力、鎌田は組み立てる力と3列目からの飛び出しからの決定力という武器を持っている。

久保や三笘が前線でタメを作り3列目から佐野や鎌田が飛び出して決定的なシーンを作る場面も多くなるはずだ。

世界トップクラスの中盤と言っても過言ではないこの4人のコンビネーションが北中米W杯でもきっと見られるはずだ。