最高の一瞬『新(!?)防寒対策』

 

第104回全国高校サッカー選手権大会で2年連続11回目の出場とった新潟県の帝京長岡は、1回戦から勝ち上がりベスト8まで進出しました。

なかでも劇的勝利を果たしたのがNACK5スタジアム大宮で行われた2回戦の高川学園(山口県)戦です。前半、高川学園に2点をリードされ、後半に入りメンバーを交代しながら点を取りにいきますが、守備を固めた相手からなかなか点を奪えずアディショナルタイムに入りました。

ここで帝京長岡はコーナーキックから1点を返すと、そのわずか1分後に同点に追いつきました。そのまま後半を終え勝負はPK戦となり、ゴールキーパーの仲七璃(ナカ シチリ)選手がシュートを2本止めて劇的な勝利を挙げました。

この試合前に人目を引いたのが、帝京長岡の選手たちの姿でした。冬の大会では試合前後に丈の長いベンチコートを着用して防寒をするチームが多いですが、帝京長岡はダウンジャケットとレッグウォーマー姿。

周りのカメラマンからも「かっこいいなぁ」という声が聞こえていました。試合直前までコンディションを維持するための準備を欠かさないところに感心した場面でした。

 

 

高橋 学(たかはし・まなぶ)
1975年、福島県福島市生まれ。東京ビジュアルアーツ写真学科でスポーツフォトを専攻。1996年より(有)ジャパンスポーツで実績を重ねてフリーランスに。現在はサッカー、フットサル、陸上、フィギュアスケートなど様々なスポーツを取材している。