
河村勇輝(写真:Imagn/ロイター/アフロ)
2月25日、Gリーグ「ウィンディシティ・ブルズ対ウィスコンシン・ハード」の一戦が行われ、112-104でウィンディシティ・ブルズが勝利した。
この試合にスターターとして出場した河村勇輝(24)は37分間プレーし26得点10アシスト7リバウンドを記録するなどチームの勝利に大きく貢献した。
ペイント内への侵入からの得点や3ポイントの精度もUP
河村勇輝は昨季グリズリーズと2WAY契約を結び22試合出場したが、1試合平均4.2分ほどと基本的にはガベージタイムのみの出場だった。
その実力がはっきりとわかるのはGリーグでのスタッツで、24試合(平均31分出場)で12.4得点7.8アシスト、2.6リバウンドという結果だった。
昨季の時点でGリーグでトップクラスのガードであるといえるが、今季はさらにその実力を伸ばしている。
特に今季初先発後の6試合ではその進化が如実に表れている。
6試合の平均得点は23.8点と圧倒的で、10アシスト7リバウンドと試合を支配するほどの影響力を発揮している。
3ポイントに関してもこれまで30%程度と精度が低かったが、直近の6試合では36本中14本成功の38.9%と高精度となっている。
また、昨季はあまり見られなかったペイント内への侵入も明らかに増えた。
ドライブからのフローターで得点を決めるシーンも目立つようになり、相手選手に一度身体をぶつけてからのジャンプショットも頻繁に見られるようになってきた。
おそらく河村は今後もGリーグであればトップクラスのスタッツを残し続けられるだろう。
ただし、あくまで目標はNBAの本契約を勝ち取ることであり、そういった意味ではまだまだ成長しなければならないといえる。
現在の得点力と3ポイント成功率をシーズン通して維持できれば、ディフェンス面でのマイナス面(サイズの小ささ)は目立たなくなるはずだ。
残念ながら現在のブルズはガードが飽和状態であり、河村の出番は多くないだろう。
本契約を勝ち取れる可能性は高くないため今後もGリーグが主戦場となる。
ただし、Gリーグで活躍を続ければNBAのいずれかのチームが本契約を打診してくるかもしれない。
日本バスケの未来をさらに明るくするためにも、河村にはアメリカの地で戦い続けてもらいたいものだ。
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