前週Vの小祝さくらが手首痛で自身初の棄権「痛すぎて無理だ」 来週は全英出場予定

小祝さくらがキャリア初の棄権(撮影:鈴木祥)

<大東建託・いい部屋ネットレディス 2日目◇25日◇ザ・クイーンズヒルゴルフクラブ(福岡)◇6503ヤード・パー72>

先週の「明治安田レディス」で今季初優勝を挙げた小祝さくらが、前半9番終了後に途中棄権となった。

原因は手首痛。「8番のティショットの時に『ちょっと痛いな』と思っていたら、9番のティショットの時のインパクトが痛すぎて…」。9番はなんとかパーでしのぎ、トータル5アンダーでハーフターンしたが、「後半はこの腕じゃ無理だ」と棄権を選択した。

患部は腫れており、「アドレスで痛みがある」状態。このあとは近隣の病院を探し、診察を受ける予定となっている。来週は海外メジャー「AIG女子オープン」(全英)が控えている。

小祝は2018年から22年にかけて、ツアー歴代4位の142試合連続出場を達成。今回はアマチュア時代を含めて、ツアー271試合目で初の棄権となった。