
アーセナル、スビメンディ獲得後の動きはCFと久保建英or三笘薫狙いか
三笘薫(写真:REX/アフロ)
タイトル獲得に向け積極的に動いているアーセナルだが、スペイン代表MFスビメンディ(レアル・ソシエダ)獲得後も複数人の選手を補強しそうな雰囲気だ。
かねてから補強ポイントとして挙げられていたCFの獲得だけでなく、左WGやエースのサカ、ウーデゴールのローテーションとなりえる選手などが候補となる。
CFの補強と久保or三笘獲得の可能性あり
スビメンディの獲得によりMFの質がUPしたアーセナルだが、プレミアリーグやFA杯、CLのタイトルを狙うにはまだ戦力が足りない。
CFに関してはスポルティングのヴィクトル・ギェケレシュ(26)やライプツィヒのベンヤミン・シェシュコ(21)のどちらかの獲得を目指しているはずだ。
双方とも移籍金が6000万ポンド(約115億円)以上とされており、スビメンディと併せれば12000ポンド(約230億円)程度つぎ込むことになる。
しかし、来季に懸けるアーセナルの気持ちは強く、さらにもう1人補強する可能性も十分にある。
補強ポイントの候補はいくつかあるが、左WGの選手やエースのサカ、ウーデゴールのローテーションとなりえる選手などの優先順位が高いだろう。
それゆえに、必然的に日本代表MFの久保建英や三笘薫が候補に挙がるわけだ。
実際に三笘に関しては、アーセナルが強い関心を寄せていると英メディア『アーセナル・インサイダー』などが報じており、久保も同じくアーセナルが獲得に前向きであるとスペイン紙『アス』などが報じている。
予算的にも両獲りの可能性は低いが、どちらかに正式オファーが届き交渉成立する可能性は十分にあるといえるだろう。
怪我が多く稼働自体は少ないが、アルテタ監督は冨安健洋を高く評価しているため、日本人選手獲得に後ろ向きにはならないだろう。(久保、三笘とも今季はシーズンを通して多くの試合に出場できている)
より確率が高いのは、すでにプレミアリーグで確かな実績を持つ三笘となるが、年齢的な面では久保の方が魅力的となる。
アーセナルのベルタSDは「最大5名」の新戦力獲得を目指すと考えているがゆえに、両獲りとなってくれれば日本人ファンは歓喜の声を上げることだろう。
果たして日本のエースがアーセナルに加わる未来は実現するのか、今後の動向に注目だ。
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