
「NBAプレイオフ」レブロン爆発もドンチッチの体調不良が響きレイカーズがウルブズに敗戦!
ルカ・ドンチッチ(写真:AP/アフロ)
4月26日(日本時間)、NBAプレイオフ第3戦「ミネソタ・ティンバーウルブズ対ロサンゼルス・レイカーズ」の一戦が行われ、116-104でミネソタ・ティンバーウルブズが勝利した。
これによりウルブズが2勝、レイカーズが1勝となり、ウルブズがカンファレンス準決勝進出に近づいた。
レブロン絶好調もドンチッチの体調不良が響き痛い敗戦
レイカーズのエースであるルカ・ドンチッチは試合前に胃腸炎を患っていると明かされていたが、その報道通り体調が万全ではないことは明白であり、17得点8アシスト7リバウンド、FG成功率37.5%(16本中6本成功)、3ポイント成功率は25%(8本中2本成功)と本来の実力とは程遠いスタッツとなった。
代わりにこの試合はもう1人のエースであるレブロン・ジェームズが38得点FG成功率61.9%(21本中13本成功)、3ポイント成功率55.6%(9本中5本成功)と1人気を吐いた。
40歳以上のNBA選手としてプレイオフで38得点を挙げた選手は過去に1人もおらず、その怪物ぶりには驚きだ。
ドンチッチがいつものプレーができていれば勝利していた可能性が高かったため、もったいない敗戦だったといえるだろう。
第4戦までにドンチッチがコンディションを戻せるのかが今後の大きな注目ポイントとなる。
八村塁は存在感示せず
ドンチッチ、レブロン、リーブスの3枚看板に次ぐ戦力として期待されている八村塁だが、このウルブズとの第3戦では8得点2アシスト4リバウンド、FG成功率42.9%(7本中3本成功)、3ポイント成功率は50%(4本中2本成功)とそれほどインパクトある活躍ができなかった。
八村やジャレッド・バンダービルド、ドリアン・フィニー・スミスといったロールプレーヤーのいずれかが2桁得点以上(できれば15得点程度)取れないとレイカーズは厳しくなる。
ドンチッチ、レブロン、リーブス頼みのオフェンスを改善できるかが巻き返しのポイントであるといえるだろう。
レイカーズとウルブスの第4戦は4月28日にウルブズのホームであるターゲット・センターで行われる。
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